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そこに立っていたのは向日葵のような目をしている少年だった、。
「あの、助けていただいてありがとうございました、!」
「僕、桜 楓雅(さくらふうが)って言います」
綺麗で優しい声。体が吸い込まれていく。
決して女っぽい顔ではないが俺は少年のその瞳に魅了されていった。
『礼はいい、気にするな』
「名前は、!!」
『…出雲 海華。 (いずも みちか)』
俺は逃げるようにして学校へ戻った。
柳にも怒られたがそんなことはどうでもいい。
…これが一目惚れってやつか、?俺が?
男だぞ?、どうかしてる、!
恥ずか死にそうな俺は廊下へとでた。
『楓雅、、か』
「え、!」
身に覚えのある声、瞳。
「もしかして、学校同じでしたか、?」
びっくりして声がでない、。やばい。バレているだろうか。今振り向いたら絶対にバレる。
俺はいま恥ずかしくて顔が赤面してる、!
俺は走った。周りがこっちを見ている。
「はあ、ここまでくれば大丈夫だろ、」
「今日は落ち着かない、家に帰ろう。」
「、、あら〜うちの子がそんな事を?!」
遠くから母の声がする。なんだろう。
「、、、本当に助かりました!ありがとうございます!」
何やら嫌な予感がして俺は家へ走った。
『、、!』
「あ、海華くん!」
『な、なんでお前がここに』
まさか、ありえない。
「ほら、あんた楓雅くんが来てくれてるんだから」
「さっさと家に入れなさい」
ばばあ、勝手な事を、。俺が今どんな心情が分かっていないだろ、!
楓雅が、楓雅が!
可愛くて見れないんだよ、!!!
まてよ、可愛いってなんだ??俺は何を思っているんだ??
だんだんわかんなくなってきた。
あれ
なんか
視界が
暗くなって……
バタ
「、、くん!」
「、、、海華くん!!!」