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「よかったー 屋上に、誰もいなくて。」
(やっと静かになった。)
なんなんだろう。人間って。友達って。
クラスメイトなだけでも、友達認定の時とかあるし。
そんな友達いらないんだけどな…
「もうそろそろ、帰るか。」
(明日も来よう。)
「後ちょっとで、屋上だー」
「あはははー」
ガチャ。
(着いた。)
「あれ?誰かいる?」
(何してるんだろう。)
「…」
「何してるの?!」
「え?」
「なんでそんなとこ立ってるの??!!」
「えっと、貴方誰ですか?」
(やば。びっくりしすぎて、知らない人に声掛けちゃった。)
「えっと、私の名前は梨沙。」
「とりあえず、柵の内側に入ってくれませんか?」
「あなたには関係ないでしょ?」
はぁ〜あ
「とりあえず、こっちこいって言ってるの!!」
ビクッ。
「あのね、私はね!自殺しようとしてる人を、慰めて止めるような人間じゃないの!!目の前で自殺しようとしてる人いるのは、さすがにやばいと思ったから声掛けただけ!!」
「とりあえず、こっちに来なさい!!」