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#夢主
そら
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みゅう

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コメント
1件
わあああっもうこの話最高すぎた😭💕✨ リヴァイが「少し変だった」って認めるシーンで私の心臓止まるかと思った…!仕事だって言いながら会いに来るところ、エルヴィン団長のニヤリも憎いし(笑)二人きりの静かな夜の空気感がめちゃくちゃエモくて、額寄せ合って未来を感じさせるラストに涙腺崩壊しました…!!長い片想いの果てに辿り着いた穏やかな時間、尊すぎます…!!次の話も楽しみにしてますね🌸
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〇〇が任務先へ出発してから六日。
調査兵団本部に戻るのは翌日の予定だった。
その日の午後。
兵士長室へ呼ばれたリヴァイは、机の上の書類を見て眉をひそめた。
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「これは何だ」
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向かいに座る エルヴィン・スミス は平然としている。
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「追加の確認事項だ」
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「確認なら帰ってきてからでもできる」
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「現地で確認した方が早い」
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数秒の沈黙。
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そしてリヴァイは気付く。
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「……お前」
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団長の口元が僅かに緩んだ。
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「馬を用意してある」
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リヴァイはため息をついた。
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だが拒否はしなかった。
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夕方。
任務先の宿舎。
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扉を開いた〇〇は固まった。
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「リヴァイ?」
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まさかここで会えるとは思っていなかった。
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一週間。
たった一週間。
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それなのに随分長く感じた。
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「どうして?」
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「仕事だ」
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即答だった。
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だが。
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〇〇は笑った。
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絶対に違う。
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少なくとも半分くらいは違う。
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その表情を見て。
リヴァイも少しだけ肩の力を抜いた。
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夜。
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仕事の話を終えたあと。
二人は宿舎の小さな部屋で向かい合っていた。
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窓の外では風が鳴っている。
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久しぶりに二人きりだった。
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誰の視線もない。
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誰かに呼ばれることもない。
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静かな時間。
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「元気だった?」
と〇〇が聞く。
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「お前がいないだけで何も変わらん」
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ぶっきらぼうな返事。
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だが。
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少し間を置いてから。
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「……いや」
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リヴァイは視線を逸らした。
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「少し変だった」
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その言葉に〇〇は目を丸くする。
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正直な言葉だった。
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会えない時間があることで。
自分がどれだけ彼女を大切に思っているか改めて知った。
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「私も」
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〇〇は小さく笑う。
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「会いたかった」
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その一言で。
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リヴァイの胸は満たされた。
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しばらく沈黙が続く。
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心地よい沈黙だった。
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やがてリヴァイはそっと〇〇の手を取る。
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「〇〇」
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「うん」
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「お前といると落ち着く」
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珍しく素直な言葉。
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「俺は昔、こんな未来を想像したことがなかった」
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地下街で生きていた頃も。
調査兵団に入ったばかりの頃も。
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誰かと穏やかな時間を過ごす未来など。
考えたこともなかった。
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「でも今は」
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リヴァイは静かに微笑んだ。
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「お前がいることが当たり前になってる」
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〇〇の胸が温かくなる。
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それは愛の言葉というより。
人生を共に歩みたいという願いのように聞こえた。
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「私もだよ」
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二人は額を寄せ合う。
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言葉は多くなかった。
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それでも十分だった。
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長い片想いの末に辿り着いた時間。
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焦る必要はない。
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明日も。
その先も。
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二人にはまだたくさんの時間がある。
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窓の外の夜風を聞きながら。
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リヴァイと〇〇は、体を重ねた。お互いの肌のぬくもりを、感じながら。