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「やっほー、蛍くん。」
「え、枸くん、。」
「昼一緒に食べに行こうよ。」
「いいの?ありがとう。」
俺のために心配してくれてるのかな。
優しい。
「昼うどんだけで足りる?」
「う、うん。
あんま食欲なくて。」
昨日の夜から何も食べていないけど、
全く食欲がない。
いつもだったらカツ丼定食頼むのにな、。
「へー。
意外と少食なんだ。」
「うーん、そういうことにしとく。」
「なにそれ。」
意外と面白いやつだな。
「それより俺なんかとご飯食べに来て大丈夫?
いつメンとか、さ。」
「彼女とご飯って言ってきたから抜けれたよ。」
は!?
彼女、、。
そうでもしないと昼抜けれない友達、、
「ほ、本当に大丈夫なやつ、?」
「大丈夫大丈夫ー。」
軽い。
「ご馳走様でした。」
食べるのに時間がかかってしまった。
結構待たせてしまった、。
「待たせてごめん。
一緒に食べてくれてありがと。」
「ううん。
顔見れたし全然おっけー。」
「どういうこと、?」
やっぱりちょっと変わってて面白い。
誰かに、、似てるな、。
「んじゃ、また放課後ね。」
え、放課後一緒に帰ってくれるってこと、?
内心嬉しい。
「それって、」
「うん、一緒に帰ろー。」
「ありがとう。」
本当に優しいな。
正直いって先輩のこと不安で、
今日も帰りにあったらどうしようとか、
校内で会ったらどうしようって
不安いっぱいで、
友達も全然出来ないし、
いつも独りだから。
でも枸くんが一緒に居てくれて少し落ち着く。
枸くん、居ないな。
放課後、
枸くんを待って1時間。
先に帰ったのかな?
帰ろ、。
「ごめん!お待たせ。」
「枸くん!」
よかった。
待っててよかった。
「ほんとごめん。
急用で、、。」
「全然いいよ。
ありがとう。」
「うん、行こっか。」
「急用って何かあったの??」
「いやー、、まあ。」
あれ、聞いたらダメな事だったかな。
「そっかー、。」
枸くんはあまり自分のことを話してくれない。
もっと仲良くなったら、だめかな。
俺と関わってくれるのは、いつまでなのかな。
「蛍くん、話聞いてる?」
「あ、ご、ごめん。
聞いてなかった。」
考えすぎか。
今日は早めに寝ようっと、
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コメント
3件
お話がとても面白いし主様も書くのが凄く上手で見入ってしまいました> < ノベルは書くのが大変だと思いますが、無理しない程度に頑張ってください·͜· 続き楽しみにして待ってます!
毎回神様すぎる😭