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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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M男だからって男もいける訳じゃない!!!!


━━━━━━━━━━━━━━━start


「枸くん、今日はありがとう。」

結局家まで送ってもらった。

何回も断ったんだけど、

枸くんはいいよいいよって

着いてきてくれた。

「じゃあ、またね。」

「待って、今日家行ってもいい?」

急だな。

でも、1人になると色々考えてしまうから、

正直嬉しい。

「うん、いいよ。」

「てことでそこ退いてくれません?


金宮センパイ。


え?

俺の部屋の前に、先輩が、。

大っ嫌い、関わらない、見たくない、、。

自分に言い聞かせないと。

本当は話したくてたまらないから。

「蛍に何の用ですか?

家まで来てストーカーですか?怖いですよ。」

「お前こそ蛍に何の用?

仲良い友達からお金巻き上げたり、

男含めて彼女5人いるお前がなんで蛍と一緒にいるの?」

え、枸くん、そんな人じゃないよね?

「どうせ蛍の弱いとこにつけこんで、

色々する気だっただろ。」

「なんの根拠があって言ってるんですか?」

珍しい、

枸くんが笑ってるのに、

怒ってる。

ホントに信用してる、いや、してたのは先輩だけど、。

今は信じられない。

枸くんにも迷惑だし、帰ってもらおう、。

「先輩は帰ってください。」

家の鍵を開ける。

「枸くん、どうぞ。」

「蛍ちゃん、待って。

何かあったら、電話すぐにね。」

あんなに心配そうなのはなんでなの。

枸くんはそんな人じゃない。

先輩も焦ってるだけ、。

「枸くん、ごめんね、」

「あー、クソムカつく。」

え。

枸くんが怒ってる。

いつもヘラヘラしてるのに、。

あんなに言われたらそりゃ怒るか。

「何か飲む?

お茶か、ジュースくらいしかないけど、」

「いらない。

それよりさ、早くシよ?」

どういうこと、?

「するって、な、何を?」

まさか、

セックスじゃないよな?

「あれしかないだろ。

黙って咥えときゃいいんだよ。」

おかしい、おかしいよ枸くん。

「いつもの枸くんじゃないよ。

落ち着いて!

さっき先輩が言ってたこと、嘘だよね、?」

「嘘じゃねーよ。

馬鹿なの?ずっと思ってたけど。」

「俺みてーなやつ家にあげる方が悪いから。

とにかく早く。まじで最近してねーから。」

ちょ!

上に乗ってくんな、!

先輩、先輩のこと信じてれば、。

連絡、しないと、。

でも、申し訳ない。

「抵抗すんなって。

うぜーな。」

とにかく先輩の電話、。

発信、、

「なに?今更連絡?

かわいそーな先輩。」

わ!

取り上げられた、

「ホントに、やめてください!」

う、両手が押さえられて動けない。

「ひっ、。」

触るな触るな触るな!

気持ち悪い、。

「あっ、ん、。やめて、!」

やだ、こんな人とやりたくない。

ハジメテは先輩が、いい、

後ろの方も触られて、

変な感じ、気持ち悪い、やめて欲しい。

入れられる、、!


ガチャ


「せ、んぱぃ、!!!」

「くっそ、邪魔すんなよ。」

「いって、、!、」

先輩が枸くんの頭をぶん殴った。

その後も何度も殴った。

「先輩、そのくらいにしないと

死んじゃいます、!!」

先輩は1回だけまた殴って俺のほうに寄ってきた。

「先輩、ホントにすみませんでした。

俺、」

「抱きしめていい?」

「、はい。」

先輩が優しく包み込んでくれる、。

嫌なはずだけど、安心して、

泣いちゃう。

「ハジメテは俺じゃないのかぁ、。」

「でも、まだ入れてな、!」

「なーに?俺としたいの?

そんな必死になってさー?」

いつもの先輩。

安心する。

「はい、。」

意外な返事だったのか驚く先輩。

「ちょっと、

ちゃんとしたのは待っててよ?」

それって、、!

「はい!」

その後枸くんは先輩が公園まで送ったらしい。

その時何があったかはわからないけど、

先輩は嬉しそうに帰ってきた。

「今日泊まりますか?」

「うん!もちろん♡」

「うげ、いつもの先輩だ。」

「こっちのが好きでしょ?♡」

「ふつーです。」

この夜は先輩は何もしてこなかった。

気遣ってくれてる。

そんな先輩がだいすき。

そしたら俺らの話はそろそろ終盤かな。


━━━━━━━━━━━━━━━end

M男だからって男もいける訳じゃない!!!!完結

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111

コメント

3

ユーザー

楽しみだけど最終界悲しい

ユーザー

11というキリが悪い数字ですが、次回でラストになりそうです。 読んでくださった方、♡を押してくださった方、コメントをくださった方ありがとうございました! 次回も楽しみにしてください🙇🏻‍♀️

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