テラーノベル
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あっきぃ 「えー! これじゃ包丁使えないよ〜!……でも、めっちゃ嬉しいから許す!」
あっきぃは困ったような声を出しつつも、ニコニコしている。腰に抱きついたまま絶対に離れようとしないぷりっつの頭を、あっきぃは愛おしそうに何度も撫で回した。
まぜ太 「鼻の下伸びすぎだぞあっきぃ! てかぷりちゃん、俺のことも思い出してくれよー! 昨日の夜、腕枕してやったの俺だぞ!?」
ちぐさ 「あはは! まぜたん嫉妬してる〜!」
まぜ太が寂しそうに顔を歪めると、けちゃがくすくす笑いながらおたまを手に取った。
けちゃ 「仕方ないよ。今のぷりちゃんにとって、あっきぃは一番安心できる特等席なんだから。……よし、じゃあ料理は僕たちでやるから、あっきぃはぷりちゃんの相手してあげて?」
あっと 「おう、そっちの方が助かる。あっきぃが動くと包丁あぶねぇしな」
あっきぃ 「はーい! じゃあお言葉に甘えて……ぷりちゃん、リビング行こっか!」
あっきぃが後ろに腕を回してぷりっつをひょいとおんぶするように抱え上げると、ぷりっつはコクンと頷き、あっきぃの首元にギュッと顔をうずめた。胸には相変わらず、5人のぬいぐるみが大切そうに挟まれている。
ソファに座っても、ぷりっつはあっきぃの膝の上から降りようとしない。
あっきぃの服の裾をギュッと握りしめたまま、キッチンから漂ってくる美味しそうな匂いと、メンバーたちの楽しそうな話し声をぼんやりと聴いている。
瞳に光はまだ完全には戻っていないけれど、その表情は先ほどベランダでパニックになっていた時とは比べものにならないほど穏やかだった。
しばらくすると、トレイに乗せられたスープと、細かく刻まれた柔らかいお野菜のお皿を持ってちぐさがやってきた。
ちぐさ 「はいっ! 特製、栄養満点スープだよ〜! 今度は温かいコンソメ味!」
あっきぃ 「お、美味しそう! ぷりちゃん、ちょっとだけ飲む? 俺がスプーンで『あーん』してあげる」
あっきぃが優しく問いかけると、ぷりっつはおそるおそるあっきぃの顔を見上げ、それから小さく……コクンと頷いた。
今度は焦らせないように、あっきぃが一スプーンずつ、ゆっくりゆっくり口元へ運ぶ。
ぷりっつはあっきぃの顔をじっと見つめながら、一口、また一口と、静かに飲み込んでいった。
さっきみたいに戻してしまうこともなく、5口、6口と受け入れていく。
まぜ太 「……おっ! 食えてるじゃん!」
キッチンから覗き込んでいたまぜ太が、嬉しそうに声を弾ませる。
けちゃ 「よかったぁ……! ぷりちゃんのペースで大丈夫だからね」
あっと 「無理はすんなよ。食える分だけでいい」
メンバー全員が温かい眼差しで見守る中、ぷりっつはお腹の中からじんわりと広がるスープの温もりに、ほんの少しだけ緊張をほぐした。
自分からあっきぃに向かって走れたこと。
少しだけご飯を口にできたこと。
固まっていたぷりっつの心が、みんなの変わらない愛と体温によって、ゆっくりと、けれど確実に溶け始めていた。
食べ終えると、ぷりっつは満足したように小さなあくびを噛み殺し、再びあっきぃの胸元にしっかりと顔を埋めるのだった。
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モチベになるんで!!
あと、推し垢のイン⚪︎タ交換誰かしましょう!?
コメント
7件
まじ、今一気見している最中なんですけどあなた天才すぎじゃないですか!?ほんとによければインスタ交換しましょう!!
ああっ、もうこのエピソード、胸がいっぱいになりました……! ぷりっつがあっきぃにぎゅっと抱きついて離れない姿、すごく可愛いですよね。ベランダでパニックになってた時とはまるで別人みたいに穏やかな表情で、あっきぃの膝の上があんな安心できる場所になってるんだなって伝わってきました。スープを「あーん」してもらって一口ずつ飲めるようになったのも、本当に良かった……。みんなの変わらない優しさがぷりっつの心をじんわり溶かしていく感じ、読んでてこっちまで温かくなりました。素敵なエピソードをありがとうございます🌷
かいり@りぃととペア画中
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