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予告状
準備中
幼赤「もう話しかけないで」
もうあの頃には戻らない
莉羽「莉羽くん!一緒に遊ぼ!」
幼赤「いいよ、何して遊ぶ?」
莉羽くんって子は昔俺の仲良しだった子
公園でよく遊んでたんだ
莉羽「じゃあ、赤くんが好きな遊び!」
幼赤「じゃあ、怪盗遊び!」
この時までは、怪盗遊びが好きだった
でも…
莉羽「最初はグー!じゃんけんパー!」
莉羽「グーだよ!鬼だ~!」
莉羽「ワッ…!」ドテッ
莉羽「痛た……もう押さないでよ…w」
幼赤「ッ……」
あの時、莉羽くんは作り笑いをしていた
痛いのを我慢し、鬼ご続けていた
莉羽「赤くん!あそ……ワッ!」
ドスッ
莉羽「いった……ッ…も、もう!やったな~!w」
幼赤「莉羽…くん…ッ」
友達「莉羽ってきもいよなッw」
その時俺は……
莉羽「赤…くん……ッ?何…して…ッ!」
幼赤「何って、遊び遊び戦いゲームだよ、楽しいよw」
莉羽「戦いゲームって…殴ってるんじゃ…」
幼赤「……もう話しかけないで」
莉羽「り…赤くん……!」
赤「ッッ……」ポロポロ
また…思い出しちゃった…
もう…忘れたいのにッ…!
青「ッ…」
どんどんみんなが弱ってきている
多分、過去なんだろうって思う
僕も、桃くんだって
親を✘くしたから…
黄「みな…さん……ッ…」
みんな…過去を思い出し、辛くなり泣く
それを何回も見ている
これで3人目
まだ見てないのは
紫さんだけ
もしかしたら、みんなよりもっと辛い過去を持っているかもしれない
それが怖くて聞けない
黄「ごめん……なさいッ!」
桃「ッッ……!」
なんで…
リビングに行くと青にぃと赤さんがうつむせになり、泣いているところを見た
桃「な、何がッ…!」
桃「青にぃ…!青にぃ…!」
青にぃの返事もない
けれど、なんか見ていると紫ーくんがいないそれに黄さん、橙も
いるのは、青、赤、俺
二人は泣いていた
泣いてるところを見てると俺も泣きたくなる
桃「泣かないで…ッ」ポロポロ
黄「えッ…?」
橙「何が…」
紫「三人…とも…?」
泣いている三人
青さんはうつむせで、赤さんは枕に抱きながら、桃くんは手で
紫「何があったの?!桃くん!」
黄「青!青!」
橙「赤さん!起きてや!」
俺らは三人を起こすため、全力で起こす
桃「紫ーくんッ!ギュッ」ポロポロ
桃くんが泣きながら抱きついてきた
紫「多分三人ともフラッシュバックが出たんだと思う!直ちに寝転ばせて!」
黄「はい!」
橙「わかりました…」
桃「フッ…ヒック…ヒック…」
紫「落ち着いた?大丈夫?」
桃「…」コテッ
紫「寝た…」
黄「こっちも寝ました」
橙「こっちも」
紫「一回リビングに集合しよう」
紫「フラッシュバックを起こした理由はなんだろ…」
桃青は大海を渡る絆みたいに出会い…
赤さんは裏切った絆みたいに…
一体どうなって…
橙「多分ですが、思いが溢れたんでは…?」
紫「溢れたも入るけれど…なにか当たりそうで…」
ん…なんなんだろ…
黄「大海を渡る絆、無くした絆…」
紫「それ俺が思ったものだ…」
橙「俺も…」
黄「皆さん同じですか…」
どうやらみんなも一緒みたいだ
黄「とにかく、もう遅いので解散しましょう」
橙「わかった、また明日」
紫「またね」
橙「……」
今と昔…今の方が大好きや…
あのことがなかったし…
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