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どっかの誰かさん。
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カチッ。
もう一度、拘束具が小さな音を立てた。
……いける。
そう思った瞬間、廊下から足音が聞こえてきて、俺は慌てて手を止めた。
一人じゃない。二人…… いや、三人か。
男「明日の準備、できたか?」
男「車は手配してある。朝になったら移動だ」
男「あいつ、まだ抵抗すると思うか?」
男「するだろ。あの目を見ただろうが」
男たちの笑い声が聞こえる。
……ずいぶんと楽しそうだ。
俺は奥歯を噛み締めた。
こいつらは、俺が諦めるのを待っている。俺が泣きついて、助けを求めて、自分から仲間を捨てると言い出すのを。
そんなこと、あるわけない。
男(味方?)「……隼飛」
不意に、扉の向こうから名前を呼ばれた。
さっきまでの男とは違う声だった。
俺は顔を上げる。
男(味方?)「起きてるか?」
隼飛「……誰ですか?」
男(味方?)「質問に答えろ。起きてるのか?」
隼飛「起きてるけど。それが何です?」
少しの沈黙。
やがて、鍵が回る音がした。
入ってきたのは、見覚えのない男だった。 さっきまで俺を脅していた連中より若く見える。
男は扉を閉めると、背後を気にしながら俺に近づいた。
男(味方?)「……騒ぐなよ。時間がない」
隼飛「は?」
男(味方?)「お前、ここから出たいんだろ」
一瞬、言葉が出なかった。
何を言っているんだ、こいつ。
隼飛「……当たり前でしょ」
男(味方?)「だったら、よく聞け。明日の朝、連中がお前を車に乗せる。そのときが一番隙ができる」
隼飛「なんで、そんなこと俺に教えるんだ」
男は答えなかった。
ただ、俺の手首にある拘束具を見て、眉をひそめた。
男(味方?)「……ひどいな」
隼飛「同情してる暇があるなら、さっさと外してくれません?」
男(味方?)「簡単に信用するな。俺だって、あいつらの仲間かもしれないぞ」
隼飛「だったら、わざわざそんなこと言いに来ないですよね」
男(味方?)「……口だけは達者だな」
隼飛「よく言われます」
思わず返すと、男は一瞬だけ目を丸くした。
それから、小さく息を吐く。
男(味方?)「本当に、聞いていたとおりの奴だな」
隼飛「……何がです?」
男(味方?)「いや、何でもない」
男はポケットから小さな鍵を取り出した。
それを見た瞬間、俺の身体に力が入る。
男(味方?)「今、外す。だが、全部は外せない。音を立てれば、すぐに気づかれる」
隼飛「……わかりました」
男(味方?)「それと__」
鍵を差し込む直前、男が俺を見た。
男(味方?)「明日、仲間に会わせるという話。あれは本当だ」
隼飛「……!!」
男(味方?)「ただし、お前が従順になったと連中に思わせるための芝居だ。仲間の前でも、お前を揺さぶるつもりだろう」
隼飛「……へぇ」
ようやく、さっきの男の言葉の意味がわかった。
仲間に会わせる。
でも、それは助けるためじゃない。
俺がどんな状態になっているのかを見せて、仲間との関係まで壊そうとしているんだ。
隼飛「……とても不快です」
男(味方?)「だろうな」
カチリ。
拘束具がわずかに緩んだ。
男(味方?)「今はここまでだ。明日の朝、機会を見つけろ」
隼飛「待ってください。あなた、何が目的なんですか?…なぜ俺を助けるんです?」
男は扉へ向かいかけて、足を止めた。
男(味方?)「……俺にも、あいつらに従うしかなかった時期がある」
それだけ言うと、男は部屋を出ていった。
扉が閉まる。
俺は緩んだ拘束具を見下ろした。
まだ自由じゃない。助かったわけでもない。
あの男を信じていいのかもわからない。
それでも、初めて手に入れた希望だった。
隼飛「……明日の朝、か」
俺は小さく笑った。
こんなところで終わってたまるか。
レッドチャンプルーに帰って、あいつらに直接言ってやる。
俺は誰のものでもない。
そして……
『俺の帰る場所は、俺自身が決める』
今回ちょい短くてすいません。 話逸れるのですが、私の学校インフルばか流行ってて、私今頭痛と熱っぽいんです。え、終わりじゃね?って感じですwあと、悲しいことあって、私今日絵チャしてて、まあまあ良く描けたんですよ。で、色塗りしてたら、急に真っ白なって、「え゛!?」って硬直しました。で、荒らしかと思ってコメント見たら、オーナーが「リセットするね」って言ってて、ちゃんと見てなかったから自業自得なんですけど、普通に萎えたって感じです。なんならオーナーちゃんと言ってくれてたからめちゃ優しいのに…。悔しい(。-_-。)
↑線画
↑色塗り中(画録)
すにすてのおさでいさん描きました。
下の画像、画録なのでめちゃ画質悪いです。すいません。
なんか、今見返すとバランス悪くね?って思います。
ちなみに皆さんの推し誰ですか(アニメとかアイドルとか)。
私、人の推し描くのめちゃ好きで、もし良かったら教えてもらえると嬉しいです!!
いいね、コメント、フォローよろしくお願いしますm(*_ _)m
コメント
2件
続きありがとうございます! あと、スンフェイがもう少しで助かる…!? 続き楽しみにしてます! あと、インフル気をつけてください 私も風邪気味でやばいですww イラストうますぎて、私の精一杯は棒人間なんで、ちょっとら悲しくなりましたww 頑張ってください!
うわあああ第6話読んだよ〜!!😭💦 拘束具が緩んで、でもまだ安心できない感じ、めっちゃハラハラした…! 謎の男、仲間かもしれないし敵かもしれないし、そのグレーな距離感がたまらんね。 「俺の帰る場所は、俺自身が決める」——この台詞、胸に来た…🔥✨ あとℝ𝕒𝕟さん、頭痛と熱っぽいの大丈夫…?!インフルエラすぎるし、絵チャでリセットされたのも悲しみエグい…でも線画めっちゃ可愛いよ!おさでいさん好きだ〜😭 推しは私、入れ替わりで推しキャラ変わるタイプだけど今は文ストの太宰かな♪ 今度一緒に語ろ!! 体調無理しないでね、ゆっくり休んでね🧸💕