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【tn side】
薬品の匂いと誰かの話し声で目が覚める。
??「俺らの…せいかな、?」
??「…そうだね、僕らにも非はあるよ」
「トントンの話も、大先生の話も俺らは聞かなかったんだから…」
目を開けるとそこにはペ神や、チーノ達がいた。
ut「ッ…トントン…」
sn「トントン、起きたんだね、調子はどう?痛いところとかは?」
ペ神の質問に俺は首を横に振った。
すると、ペ神はそうか、と言った。
tn「…俺はここで、こんな事してる場合じゃないねん、もう部屋戻ってええか?」
sn「ぇっ…ダメに決まっているでしょ?トントンは今、疲労でいっぱいなんだから」
「これ以上身体に負担かけたら、過労タヒするよ?」
tn「そんなんどうでもええ、せめて、ここで書類させてくれ」
ut「ぁ…じゃあ僕ら、部屋戻るな、?邪魔しちゃかなんやし…」
そう言って大先生達はみんな、部屋に戻り、医務室には俺とペ神だけになった。
ペ神は俺に書類とペンを俺に渡してくれた。
そして、俺はペンを握り、書類をしようとした。
しかしその瞬間、俺の手からペンが落ちていった。
tn「え…?」
sn「トントン…?どうしたの?」
手に力を入れようとするが、なかなか入らない。
tn「力が…入らな…っ…」
あぁ、なんで自分はこうも大変な時に無能に成り下がるんだろう。
書記長は本当に実力を認められた人しかなれない。
そんな書記官に俺は選ばれた……。
あのグルさんに選んでもらえたのに…!
sn「トントン、きっとそれも疲労によるものだよ」
「だから…書類進めたい気持ちもわかるけど、とりあえず身体を休めることに専念しよ?」
ペ神は申し訳なさそうに、俺の顔を見て言った。
申し訳ないのは俺の方なのに…。
tn「分かった、」
そうして俺は医務室で休むことにした。
コメント
3件
見るの遅れました💦 習い事の帰りでめちゃ癒されました!
トントン弱ってる、……