ヴィラン希望のヒーロー科

とてもとてもお久しぶりですねー

1ーA文化祭の続きです

たったったっ

出久｢はぁ、はぁ、｣

出久｢やば、もう無理かも、｣

出久｢メイド服って昔戦闘用に使われてたって言ってたけど嘘じゃん…｣

出久｢走るとき髪の毛邪魔だし、風でスカートもめくれるし…｣

出久｢なんか、女の子の辛さ分かったかも…｣

轟｢やっぱ緑谷じゃねぇか｣

出久｢っ？！？！｣

轟｢女装か…どうにも葉隠の姉には見えないかと思った｣

出久｢…聞いてた？｣

轟｢あぁ｣

出久｢はぁ、聞かれちゃったなら仕方ないや｣

出久｢あ、でも正体が僕って言わないでね？｣

出久｢まだ言うなって言われちゃったからさ｣

轟｢……あぁ、分かった｣

轟(…クソ可愛いな俺の理性ぶっ壊そうとしてんのか？そのウィッグって言うのか？外してくんねぇか普段見ねぇ髪型もいいが元の髪型とそのメイド服が1番えろい気がするぞ。……あぁこいつを監禁して俺だけのモノにしてぇ)

出久｢轟くん？意識ある？｣

出久｢鼻血出てるよ？｣

出久｢ちょっとまって…あ、あった｣

出久｢はい、ティッシュで止めて｣

轟｢あぁ、家宝にする(ありがとう)｣

出久｢か、家宝？｣

出久｢轟くん、言葉逆かも、｣

出久(あとティッシュ家宝にしてどうするのかな…)

轟｢そうだ、麗日が呼んでたぞ｣

出久｢うん、分かった｣

出久｢女装のこと、誰にも言わないでね？｣

にこ

轟｢……あぁ、｣

出久(なんか、信用出来ないなぁ…)

麗日｢ありがとうね！いず、香瑠さん！｣

出久｢いえいえ〜、全然大丈夫ですよ〜｣

出久(轟くん誰かに言ってないないといいけど…)

出久(まぁ、いっか)

瀬呂｢香瑠さん！お疲れ様ですー！｣

出久｢あ、瀬呂くん…だったっけ？お疲れ様｣

瀬呂｢ん〜、やっぱこう見ると緑谷に見えるんだよな〜｣

瀬呂｢葉隠の姉には見えねぇ…｣

出久｢ま、まぁ、家族みんなが同じ見た目とは限らないですし！｣

瀬呂｢まぁ、たしかになぁ…｣

瀬呂｢でも、さっき厨房んとこ行ったけど緑谷はいなかったぞ？｣

出久｢っ、｣

出久(バレる？バレちゃう？)

瀬呂｢香瑠さん…緑谷なんじゃ？｣

出久｢い、いやぁ〜、そんなことないですよ〜｣

耳郎｢おーいみど、香瑠ー？どこいるの〜？｣

出久｢あ、はーい！｣

出久(耳郎さん…君自分で仕掛けてるよね？)

耳郎(あー、はい)

出久(何自分ど爆弾発言してるのさ)

耳郎(はは、すみません)

瀬呂｢……｣

瀬呂｢やっぱ緑谷じゃ｢バレた？｣…最後まで言わせて？｣

出久(女装してるの僕だよ？その言葉僕が言うことじゃないの？)

耳郎(まぁまぁ、細かい事は気にしない)

瀬呂｢やっぱ緑谷か〜w｣

瀬呂(緑谷って何着ても似合うよな〜)

耳郎｢それで、他にバレた人はいた？｣

出久｢轟くんとイレイザー｣

瀬呂｢1番やばい奴らじゃんww｣

耳郎｢ばらさないでとは…？｣

出久｢言った｣

耳郎｢だとしても…ねぇ？w｣

瀬呂｢なんか言われたか？w｣

出久｢鼻血出しながら｢あぁ…｣って言ってた｣

瀬呂｢www｣

耳郎｢やばっw お腹痛いwww｣

瀬呂｢それで、緑谷はどう思ったんだよww｣

出久｢誰かに言いそうだなぁ…でも轟くんだし大丈夫でしょ って思った｣

耳郎｢どフラグwww｣

瀬呂｢絶対言うじゃんそれwwww｣

出久｢まぁ、大丈夫でしょ｣

このネタ俺が考えたものじゃねぇんだ

ははっ、弟ぉ、お前天才じゃねぇかよ

続く！！(かもしれない)