「あの、皆さんの名前教えてくれませんか?」疑問に思っていた事を口に出したら茶髪の女の子が「私もそれ聞きたいと思ってたんだ!」「そっそうなんだね///」照れながらも返事をする。その数秒後僕は顔に爆破をくらった。「どうしたの!?かっちゃん!!」「反応がキメェンダヨ!!クソデク!!」我ながらも先程の反応は気持ち悪かったと思う。「ww」「え?どうして笑ってるの!?」何人かの人達が僕たちを見てクスクスと笑っていた。「二人がいきなり喧嘩し始めてそれが面白かったんやと思うよwあ、私の名前は麗日お茶子!」「私はトガです!トガヒミコ!!」「私はマグネよ怪しいことはしないでね、疑っちゃう」「俺は轟焦凍だ馴れ合うつもりはねぇ。」「俺のことは…荼毘と呼んでくれ」「俺は死柄木弔。」「爆豪勝己!!!」「えっと僕は緑谷出久です。」自己紹介が一通り終わって、トガさんが皆にこの部屋に入る前の事を聞いた。トガさんは自分の趣味?をしていて気がついたら部屋にいたらしい。その部屋にはトガさんともう1人いて、そのつぎにゲームの内容はこんな感じだったという説明を受ける。実弾と偽物の弾が入った拳銃を交代交代で打つ、というただの運ゲーだったらしい。「その男の人はどうなっちゃったんですか?」「あの人は死にました!男の人が生きていたら私はここにいません!」どうしてだ?人が目の前で死んでしまったのにどうしてそんなに平然でいられるんだ?僕だったら狂ってしまうと思う。再びの沈黙。どうやらトガさん以外この部屋に入る前のことを言う気はないらしい。これからどうしようかと考えていたらかっちゃんが僕の手を引いた。どうしてなのかと思い先程まで立っていた場所を見る。そこには煙が漂っていて人影がうっすらと見える。「デスゲームの主催者に代わりに私、黒霧がデスゲームの進行をします。」「またあのクソなゲームしなきゃいけねぇのか、燃やすぞ」「言葉には気を付けた方が良いですよ、私の判断で貴方たちを殺すことができる。」黒霧の判断次第で僕たちの生を奪われるのか。「では二回目のデスゲームを始めましょう。」「二回目か…」「俺たちは赤の他人同士。なのにどうして殺しあわなきゃいけないんだ」「では一回だけ練習をしてみましょう。この中で要らない人を選んでください、決めた人は紙に書いて私の所に」要らないと思う人を選ぶ?そんなこと出来ない。そもそも死んで欲しい人なんていない!…だけど怪しい人もいる。マグネさん、怪しいことをしないでと言ってた。黒幕側だからそう言ったのかもしれない。それで投票したとして間違っていたらマグネさんが可愛そうだ。だから僕は…「僕は投票しない!」
「投票結果を発表します。
爆豪勝己···一票 荼毘···一票 トガヒミコ···一票 マグネ···二票 このような結果になりました。」
「そんなっ!どうして私に二票も…」「あと少しで死ぬと思いました」「…」「何で俺に一票入ってんだよ…」僕と同じでマグネさんを怪しんでしまった人もいるんだ。
「ではマグネさんには死んでもらいましょう。言い残すことは?」「嫌ッ!死にたくな」グシャッ! マグネさんの上半身が引きちぎられ死んでしまった。…………僕は絶対に人の命で弄ぶやつらを許さない
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!