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紫水コウ×JD兄貴分
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注意書き
この作品は主(金平糖)の妄想純度100%でお送りします。
本人様方には無関係のため、この話を外部に持ち出すことはおやめ下さい。
BLやnmmnに耐性のない方は閲覧をおやめ下さい
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「あれ、こーくんだ」
久しぶりに起きた紫水は868に言うこともなく内緒にして海上レストランで働いていた。
そこに訪れたのがJDで、JDは紫水が868で声をかける前から気をかけていた人物である。
加入前から情報の取り扱いが上手く真面目で868適性のある人間だと思っていたが、会ってすぐの第一印象とは一変して天然なことが分かってきた。
この低い声にふわふわとした口調は身内にだけ向ける気の抜けた声。
「こーくん後であそぼーね」
豪邸分の買い出しなのか大量にご飯を買う
JDは大量にご飯を持ったまま、紫水の耳元で紫水にだけ聞こえる声量でそう囁いた。
「それはもうGOでしょ」
可愛い後輩の言葉を聞いて、労働で少し疲れてきていた紫水は紫水の影響もあり繁盛している海上レストランを休憩と偽り二人
で抜け出す。
「で、俺と遊びたいJDくんはどこ行きたいの?」
「こーくんと一緒遊びたいだけだからどこ
でも大丈夫だよ」
「なぁに可愛いこと言ってんの!?」
JDのお誘いに不覚にも紫水の胸がキュンと高鳴る。
相手は女じゃないどころかヒモにできない身内なのに。
そんなこと言われてしまえば紫水のヒモ魂に火が付く。
「仕方ないなあ、そんなに言うならヒモの
最強デートをしてあげよう」
それから退勤した紫水の運転でいろいろな
飲食店や観光スポットを巡ることにした。
紫水の雰囲気や人柄はどこに行くにしても人が寄ってきて、普段ほとんど868で身内としか遊んでいないJDにとっては珍しい体験。
まるで職場体験のようにすべてが新鮮な出来事を前に、JDはキラキラと目を輝かせる。
そんな普段見ない珍しい表情をするJDを見て、紫水は自分がJDのお兄ちゃんになったような感覚になる。
たしかに868で加入順的には兄貴分である紫水だがオールマイティであるJDには負けっぱなしで、初めてのちゃんとした兄貴ムーブができることに喜びを覚えたのだ。
反応が楽しくなっていろいろな所に連れて行って反応を見て楽しんでいれば、すっかり日が暮れていた。
一日遊び果たして今度はJDの運転で少し肌寒い夜の街をバイクで突っ走る。
法定速度をガン無視した二百キロを軽く超える速度で風を切る気持ちよさが疲れた体から疲労を奪っていく。
「JDくんは今日楽しかった?」
「うん楽しかったよ~ありがとね。こーくんの一日貰っちゃって」
「たまにはファミリーと遊びたいとも思ってたから、俺も楽しかったよ」
風で聞こえなくならないように大きな声で喋る二人の声が道路に響く。
二人はそのまま豪邸に戻り一緒に寝室に入った。
紫水の面倒見のいいお兄ちゃんのようなところに触れて、JDはふとベッドの中で自身の血の繋がりのある兄を思い出した。
良く口喧嘩していた二人だが兄は紫水ように面倒見の良い人だった気がする。
もうしばらく会っていないから記憶は薄れているけれど、迷惑をかけないために距離を置いているだけで嫌いなわけではない。
そんなことを思いながらJDは夢の中へ意識を手放したのであった。
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