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[大森目線]
今日、改めて涼ちゃんに聞いてみる事にした。
大森「…り、涼ちゃん」
ちょっと低めの声で言ってみると、若井先輩と勘違いしたのか「はいっ!?」と元気よく後ろを振り返ったが、
僕を見ると涼ちゃんの目から力が抜けた。
もうその時点で確信した。
藤澤「どーしたの??」
いつもの表情だが、もう今見てしまったから。
大森「話したいことがあるからさ、!
屋上来てくれない?」
藤澤「…わかった!」
数分すると涼ちゃんが来た。
大森「…あのさ、涼ちゃん、若井先輩
の事、…す、…すきでしょ…?」
藤澤「…よく気づいたね。そうだよ。
好きだよ?」
…やっぱり
大森「…その…ぼ、僕も好き。」
藤澤「ふ〜ん、それで諦めて欲しいって?」
大森「へ、?!違う、!そんなことじゃ…」
藤澤「じゃあ何」
涼ちゃんの語尾に必ずあるビックリマークやハテナマークが無かった。
大森「そのっ……若井先輩の、こと…
好きでも…いいから、奪わないでほしい…。」
大森「僕っ、ぎゅーもちゅーもしてるっ!」
藤澤「なにそれ、自慢?腹立つんだけど。」
藤澤「はは…
僕も諦める気な いから。」
そう言い残して去っていった。
コメント
5件
そうだぞ!!もっくんは若井さんとぎゅーとかちゅーとかそれ以上のこともしてるんだぞ涼ちゃぁぁぁん!!!