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2 - 【くに,如月ゆう】『あなたはヒーロー』

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2025年04月12日

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お久しぶりです。ソラです。


フォロワー様100名越えありがとうございます!


今回は大好きな曲『あなたはヒーロー』の

短編小説を書かせて頂きました。


この曲、浮気した彼氏とその彼女

っていう解釈もできるんですけど、


くにくんはそんなことしないと思い、却下。


本当はヒーローの性格良くない(?)んですけど、


それも、くにくんは

そんなことしない精神で却下しました。


これ見た後、もう1回本編見て頂ければ

結構理解が深まると思います。


とにかく最高なので

ぜひ本家を一度お聞きください。


一旦、2枚いきます。


画像


画像


以下、後日談(漫画)です。

内容暗いです。


画像

要約


(これかな…)

あれから───


何も手につかないまま数日が経ち、

ようやく見つけ出したゆうさんの手紙。


見つけた時、それは引き出しの

奥深くに隠されるようにしてあった。


ゆうさんらしい達筆な字で


それでいて少し、歪な字。


画像

要約


───もっと


もっとたくさん

話し合っていれば。


話す? 話したところで

何を伝えればよかったんだ。


例え何を言ったって、優しいゆうさんは

きっとこうなる道を選んでいた。


ヒーローの俺が怪人のゆうさんを拾った時点で、

本当は救いなんてひとつもなかったというのに。


「…それでも…こんな…

こんな思い、するぐらいなら…」


(せめて、一度ぐらい

抱いておけばよかった)


画像

要約


「バカだなぁ…」


刃物もコンセントも 花瓶さえも


危ないものはすべて、

彼から遠ざけた。


怪我をしてほしくなかったんだ。


でも本当は全部 ゆうさんを

苦しめちゃってたんだな。


自分は役立たずだと

思わせてしまっていた。


ああ、本当にバカだなぁ。


気づいてあげられなかった俺も、

俺の記憶から消えようと

焼死を選んだゆうさんも。


本当に、本当に


画像

要約


バカだ。


「おーい、くに」

───ねぇ、ゆうさん


「そっち終わったか?」


君はさ、もしも俺が


「………、…はい」

君が好きだと言ってくれた

『ヒーローの俺』として生きていけば


こんな俺でもまだ


君に 愛してるって

言ってもらえるのかな。


Fin.


画像


要はすれ違いってことです。

考察待ってます。

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