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「じゃあ、風呂先入っていいよ。洗い終わってるから。」


え、もうそんな時間?

時計と見ると、今は8:00であることが分かった。


「じ、じゃあお先に。」





う、うわ、すげぇ、

もう温泉と疑うような広さの風呂。


もしかして、颯馬って、金持ち、?


部屋も広かったし、


とりあえず、早く済ませて風呂上がるか、




「颯馬、上がった。」


「あ、了解。待っててね。」


颯馬はベッドから立ち風呂方面へと向かっていった。



「上がったよー」


っ…!


髪が濡れて、いつもと雰囲気が違うから不意にもドキッとしてしまう。


っいや!これはだれでもなるだろっ!


「湊?大丈夫?顔赤いよ?」


「大丈夫っ!」


「メシ食える?はい。ゼリー。」


はい。と渡してくれる、僕の好きなイチゴゼリー。


「あ、ありがとう」


僕の好きな味のゼリー知っているんだ、


「あとさ、湊、ごめんな、さっき。」

こいつを好きになるなんて(完)

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