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「やっぱりランチデート、してきたんでしょ?」


愛未のツッコミに、「違〜うっ!」と、否定をする。


「打ち合わせの後で、チーフとお昼を食べただけだってば」


ミコ&リコのコラボメニューを二人で食べたということは、あくまで内緒にして答えた。


「そんなことより、お仕事だってば! 早くこれを仕上げなきゃだし」


言いながら、そそくさとまたパソコンに向き合うと、


「じゃあ、後で会社終わりに、美都は尋問決定ね」


そうアミから声がかけられ、続いてエミからも、「決定ね?」とにっこりと笑顔を向けられて、まるで二匹の猫に挟み討ちにされたネズミのような状況に陥ってしまった……。



──退社時、私はアミとエミの二人から両脇をがっちりとフォールドされて、会社近くの居酒屋へ連行された。


「さぁて、吐いてもらいましょうか〜? 美都ちゃん」


生ビールでの乾杯もそこそこに、そうアミに切り出されて、私は飲んでいたビールをブフォッと噴き出しそうにもなった。


「だから、ホントになんにもないんだってば。チーフとはランチをしただけだし……」


いい加減信じてくれないかなと、眉をハの字に下げた雨の中の子犬ばりのしおらしい表情で、テーブルを挟んで刑事さながらに詰問をするアミに訴えかけてみた。


「だからさ、ランチ一緒に食べただけなら、チーフの『美味しかったな』の一言に、あんなにも動揺しないでしょう?」


当然と言えば当然だけれど、私のそんな浅い思いつきがまかり通るわけもなく、そうもっともらしい指摘が返されて、うぐぅーっと黙り込んだ。


「それに美都ったら、打ち合わせから帰った後、ずっとぼーっとして矢代チーフのこと考えてたのでしょ?」


さらには、エミの方からもまさに言い逃れの出来ない事実を突きつけられてしまい、私はよけいに黙るしかなかった。

クールな上司の秘密の顔は、甘々溺愛彼氏⁉

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