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…はぁ。
ここに居て、どれくらい経つんだろ。
私は今ことごとく閉じ込められている。
誰に?と思っただろう。
そう、クロロだ。
かれこれ数時間、ここに閉じ込められているので、喉が乾いてきた…。
最初クロロに会った時は、おもしれー女ぐらいにしか思われていなかった。
でも、どんどん執着され始め、今に至る
なんて言うか、色々と重いのだ。
拾ってもらったのは、感謝するがこんな事になるなんて知りもしなかった。
「出せー!」
そんな風に言ってドアを叩いても、何も返事が返って来ない。
…相当怒ってるなー。
ちょっと出歩いただけなのに、強引に閉じ込められた。
理不尽な気がする。
「クロローごめんねー?」
そう呟いてみても、ドアの向こうに居る男は何一つ反応しない。
はー、やっぱだめか。
くそ、いっそ能力を使ってここを爆発させよう!
そうすれば、きっと出られる!
私は強化系なので、オーラを強化してその力でここの扉を破る事なんて簡単だ。
ふふん!後悔しろよ!クロロめ!
そうして、オーラを拳に込めて、扉を殴りつける。
っ!
よし!貫通!貫通!
「!」
クロロが少し驚いた様にこちらを向く。
「おいルカ、何をしている。」
少し不機嫌そうにクロロが言う。
「何って、壊しただけだけど」
と、私も怒った様な口調で言う。
私も強引に閉じ込められて、もう喉も乾いたしで、我慢の限界が来てしまったのだ。
「どうしてだ」
クロロは分かりやすく不機嫌な低い声で言う。
「喉乾いた!」
「そうならそうと言えば良い。」
「その前に外に出たいんですー!」
クロロは頑固だ。一度決めた事は絶対に揺らがない意志を持っている。
でも、そこが私にとって苦手だ。
一度決めた事ならなんでも頑張り過ぎちゃうし、元に今も閉じ込められていた訳だし。
「で!そこどいてくれる?!」
私がそう言うと、クロロはいやだ。と首を横に振った。
まったく!本当めんどくさい!
頑固なのかわがままなのか分からないのもまためんどくさい!