テラーノベル
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一条「私のこと嫌いじゃなかったんですね笑」
一年生と二年生は教室の方向が同じだから話しながら帰る。
一条「それと…中学の時はごめんなさい、」
俯きながら、頭を下げる。
これからのことを考えると、先輩に頭を下げた。
一ノ瀬「…」
先輩は何も言わない。
一ノ瀬「…ふっ笑」
一条「え?」
一ノ瀬先輩はおかしそうに笑っていた。
一ノ瀬「見直したわ笑」
一条「???」
一ノ瀬「ちゃんと謝れるんや笑」
一条「は!?バカにしてます!?」
一ノ瀬「してへんよ笑」
一条「してるって!」
謝ったことでこんなに人って変わるのか、と驚きと同時に思ったことがあった。
一条「一ノ瀬先輩、」
一ノ瀬先輩が私の方を向く。
一条「私のこと好きですか?」
一ノ瀬「…は、?」
ツンデレってやつなのかな、と思ったんだけどな…。
一ノ瀬「馬鹿やね。俺がお前のこと好きになると思うか?」
一条「そんなこと言って!ちょっと気になってるくせに!笑」
一ノ瀬「…はぁ」
一条「もー、そんな態度なら何が何でも振り向かせるもん!」
一ノ瀬「ふーん。じゃあ振り向かせてみせてや笑」
一ノ瀬先輩はまだ知らない。
私は一度火が付くと止まらないことを。
一ノ瀬先輩を振り向かせたい!
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