ー第3話ー
本日のお客様⋯如月 幸斗 様
??「店長が留守なんだよねぇ〜…だから暇…」
からんころん
??「んー?なんで今ニンゲンが?」
幸斗「…あんた誰だよ」
??「ここのてんいーん」
幸斗「は?」
??「あーもー…だーかーらー、ここの店長だって言ってんの」
幸斗「つかここどこだよ」
??「宝石屋兼喫茶店、《黄昏レ》」
幸斗「あっそ…」
??「とにかくさ〜…ここに来るってことはなんか悩んでるんでしょ?」
幸斗「…あんたなんかに理解できるかよ」
??「ま、いいや。君、誰かの特別になりたいんでしょ?けど、自分にその価値があるか分からずにいて、苦しんでる。」
幸斗「……!」
??「そーんな君には…はい、これ」
幸斗「なんだよこれ」
??「スフェーン。宝石言葉は純粋、成功、才能開花、幸運」
??「これ、肌見放さず持ち歩いて」
幸斗「、ああ」
??「またの御来店をお待ちしておりまーす」
ー後日談ー
幸斗「〜…♪」
子供「…おにーさんのえんそう、すごい!」
幸斗「…は、、?」
子供「じゃんじゃーんって、かっこいい!」
幸斗「…っふ、、そうか」
子供「あ!おにーさん笑ったっ!」
コメント
9件
いいね〜☆(?)
!!!!うちの子笑った!!!最高!!!
最高です!