土方の奢りで万事屋の皆は団子を食べまくった後土方さんにお礼を言って万事屋へと帰った。
そして現在7時半頃になり神楽にちょっと出てくると言って、銀時は土方と約束した飲み屋へと足を運んだ。そして飲み屋に着いた時間は7時52分だった。
銀時(少し早く来すぎちまったか…)
銀時は中で飲んで待ってるかと思い飲み屋のドアをガラガラと開ける、中を見渡すと人が案外こんな時間でも人は多くポケモン達を出し酒を飲んでいる人たちで賑わっていたがなんと、開けてすぐの席には土方がもう座っていた。
銀時「あれ?!土方くん?もう来てたの!?…待たせちまった?」
土方「いや、別に待ってねぇよ。俺もさっき来たとこだ」
銀時「そうか、まぁ酒飲もうぜ。団子の詫びに俺の奢り」
土方「いやいい、その金でチャイナ達に給料渡したり家賃とか払ったりしろよ。」
銀時「え?いやお前、俺が奢るから飲み屋今日一緒に来てくれてるんじゃねぇの?」
土方「俺なんかに奢るより先にやる事あんだろうが、俺はただ酒と土方スペシャルが食べたかっただけだ、奢られる気なんか毛頭ねぇよ」
土方スペシャルと酒を頼みながらサラッとそんな事 言う土方、なんか神楽たちには優しくねぇ??俺にもたまにゃ優しくしてくんねぇかな〜
そう思いながら土方の隣の席に座り銀時も酒と宇治銀時丼を頼む
銀時「ま、オメェがいいって言うならいいけどよー」
土方「払わなくていいその代わりにちゃんと授業員に給料やら家賃やらなんやら、払えよ社長さんよ。」
酒を飲みながら土方はそう言うと今届いた土方スペシャルを食べる。なんでそんなに神楽達を気にかけてくれんだろうと、考える….そういやぁ
銀時「なに?土方くん俺とお前が入れ替わった時から愛着湧いちまった? 」
土方「!そそ、そんなんじゃねえよ!」
図星らしい。
銀時「へぇ〜?だからあんなに気にかけてくれんだ。」
土方「気になんかしてねーし」
そんな話をしながら銀時と土方は酒をごくごくと飲む
なんだツンデレか??まぁ、俺が好きだったから今日来てくれたなんてこと、あるわけねーか、思い過ごしだったかちょっと…いや結構悲しいが、いや神楽や新八の達の事を心配してくれるのは嬉しいことだが
そんな事や土方の愚痴やらを聴きながら銀時達は酒を飲んでいった
そんなこんなで飲みまくっていた銀時達はデロンデロンに酔っていた
土方「おいよろずや、起きろってもうこの店、もうすぐでみせじまいだってよ」
銀時「…なぁ土方ァ」
そう言うと銀時は土方頬に手をくっつけた
土方「!?な、なんだよ..?」
銀時「おれさぁ、お前がさぁ」
……………
ガラガラ…
ありがとうございました〜
土方は酒を飲みすぎて潰れた銀時を担いで店を出る、土方の顔がさっきよりも赤くなっているのは気のせいか…酒はさっき吹き飛んだはずなのだが
土方(…な、なんなんだよこいつは…なんだ?俺がなんだよ、なんだってんだよ。なんかいいかけて寝るなんざ…しかも結局俺が酒代とか全額払ってるし…)
そんなことを考えているとボールからバクフーンとブラッキーが出てきた。
バクフーン「バァク!」
ブラッキー「ブラッキッ!」
土方「ん、どうした?俺は別にそんな酔ってねぇしボールの中で寝てていいぞ」
バクフーン達は顔をフルフル横に振った
土方「嫌なのか?まぁいい一旦万事屋を万事屋まで送るからな」
すると銀時のボールからリザードンが出てきた
リザードン「リザっ!」
土方「?お前が運ぶのか?」
リザードンはこくりと頷く
土方「そうか、じゃあな。万事屋落とさねぇようにな」
リザードンは銀時を抱えると飛び立って行った
土方「…酔いも覚めちまったし帰るか、行くぞバクフーン、ブラッキー」
ブラッキー「ブラ!」
バクフーン「ヴァク!」
土方はブラッキーとバクフーンの頭を撫でながらそう言った、ブラッキー達は撫でられて満足そうに目を細めて気持ちよさそうにしている。そうして土方は ポケモン達と真選組へと帰っていった
…….
次の日
銀時「ん??あれ???土方くんは??つーかリザードンお前が運んできたのか?ここに?」
リザードン「グワァウ」
銀時「やっちまったァァァ!!土方くんと2人きりの時間を飲みすぎて記憶ねぇとかまじ最悪ゥゥ!!」
神楽「こんな朝っぱらからうるさいアル!!この酔っ払いがァァァ!」
そう叫ぶと神楽が押し入れから飛び出して玄関にいた銀時にパンチを食らわせた。
一方土方は
土方「アイツは何言おうとしてたんだ..?こんなとこに手なんか当てやがって…(まぁ嫌ではねぇ…けど)」
銀時(お前が…)
土方「…なんだってんだ…。」
二人の関係はこれからどうなっていくのでしょうか
投稿遅くなってすみません
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