テラーノベル
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こんにちは!🌞(こんばんは!🌛)
最近、ドールハウスっていうホラー映画やってますね!
見ようか迷ってます!(笑)
それじゃ本編どうぞっ!!
ーー第3話、怯えーー
〜美湖の家の前〜
渚「じゃあ明日、警察に言いに行こう」
美湖「…」
渚「何時に迎えに来れば良い?」
美湖「…」
私は渚の言っていることのほとんどが頭に入ってこなかった。
美湖「…」
渚「美湖、大丈夫?」
美湖「…」
渚「ねえ…美湖、さっきのショウコからのメールに…」
渚「何が書いてあったの…?」
美湖「…え?」
渚「あ、いや…やっぱ…良いや!じゃあ、バイバイ」
渚が軽く手を振り背中を向けて歩き出した。
美湖「……待…って!!」
渚「?」
美湖「…っ!!」
私は一瞬、少し思いとどまった。
これを言えば、私は…殺されるかも…って…
…でも
美湖「…見てるって」
渚「…え?」
美湖「見てますよって…書いてたのっ!!」
ーー渚視点、数分前ーー
私は以上に怯えている美湖を家に送っていた。
美湖「…っ」
渚「…」
さっきから美湖はすごく周囲をキョロキョロしている。
渚「ねえ、美湖どこ見てるの?」
美湖「…何もっ!」
あきらかに様子がおかしい
…でも、今は美湖を家に送り届けるのが最優先だよね。
渚「ふう…」
酷く怯えた美湖はまるで…何かの野生動物に狙われた「獲物」のようだった。
ーー数分後、美湖視点ーー
渚「…見てるって…もしかして」
渚「……美湖を…?」
美湖「わからないけど…多分…多分っ…」
渚「…!!?」
渚は警戒を強めたかのように周りを見渡した。
美湖「…いなかったよ」
渚「じゃあ…冗談ってこと…?」
美湖「……わからない」
本当にわからないのが1番、怖いんじゃないかな…
冤罪ってこんな感じなのかな…
何で…
美湖「…大丈夫!きっと…ただの迷惑メールだよ!」
渚「…でも」
美湖「心配してくれてありがとう!」
美湖「でも本当に大丈夫だから」
渚「…」
美湖「…じゃあ、バイバイ!」
渚「えっ、ちょっ美湖っ!」
私は足早に家へと入っていった。
〜美湖の部屋〜
美湖「…」
翔太の祭壇に手を合わせることも忘れて
私はただ、ベッドで震えた
ーー次の日ーー
美湖「…」
コンコン(ドアをノックされる音)
瑠璃「ちょっと美湖?美湖ー!」
瑠璃「昨日、いつ帰ってたのよ?」
美湖「…」
瑠璃「起きてるのー?開けるわよ?」
ガチャ!🚪
瑠璃「…えっ、ちょっ制服で寝たの!?」
瑠璃「シワシワじゃないの!」
美湖「…」
瑠璃「…もう!…渚ちゃん達が来てるわよ?」
美湖「……えっ…」
瑠璃「学校行きなさい!遅刻!」
美湖「…うん」
何も知らない母をすごく腹立たしく思った。
美湖「…っ」
こっちの気も知らないで…!!
ーー第3話、終了ーー
今回も長いですが読んでくれてありがとうございました!!
ホラー味が少なくてごめんなさい💦
バイバイ!(^^)/~~~
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