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その日の午後
アビス先輩はぐっすり眠っており私も軽くウトウトしている時
ドット)眠いのか?
セツ)んぅ〜……なんか、いつもより眠くて…
アビス先輩の頭を撫でてから目を擦って何とか目を覚まそうと顔を洗う
ドット)寝たらいいじゃねぇかよ
セツ)寝たら授業中も眠くなるじゃん、それに先輩が寝ているからこそやりたいことがあるんだよ
ドット)やりてぇ事?
セツ)そ、しばらく部屋に入っちゃダメだからね
ドット)????
「絶対だよ、あとほかの人にもね」とだけ伝えて部屋に人払いの魔法を掛けてから私は契約獣を呼び出した
セツ)ケル、悪いけど今からとあるヤツ探して欲しいの
ケルベロスのケルを呼び出し先程頭を撫でた時にアビス先輩を襲った奴の顔を私の脳にインプットしておいたのだ
何をするかって?
そのインプットした記憶をケルの記憶とリンクさせ「こいつを探してこい、半殺しでも気絶でもなんでもいいが縛り上げて連れてこい」と言うとケルは「バゥ!」と返事をして影に潜った
セツ)ゼッテェ楽には死なせねぇしガキの頃に死んでおいた方がマシだったってことを思い知らせてやる……
30分後
ケル)バゥ!
ケルが「帰ってきたよ」の吠えをしたことに気づきケルの方を見ると記憶と全く同じ生徒が襟をケルに咥えら引き摺ってきたのかやけにボロボロなのに気づいた
ケル)クゥーン
セツ)いい子いい子、よく出来たねケル
ケル)バゥ!
セツ)後で褒めてあげるから今は戻って?
ケル)クゥーン…
ケルは鼻を鳴らしながらも私の影に潜った
セツ)さてと…(どう虐めてやろうか)
縛り上げられた生徒に目隠しをさせ声も何とか変える
セツ)(まぁ、これくらいでいいか…)
一通り私が私では無いことを相手に認知させるために色々やったあとは……
ドスッ!
生徒)うぼぁ”ッ!
セツ)おいごら起きろクソ野郎
生徒)!?な、なんだよコレ!
セツ)テメェに発言権なんざねぇよ、なぁ?
魔銃とは違う銃を相手の額に近づける
生徒)あ”!?
セツ)今からテメェにはいい夢を見せてやるよ、アビスに手を出したこと後悔させてやる
生徒)!!な、なんでそれ……
セツ)おやすみ、いい夢を
ドスッ
生徒)う”ッ……
箒で生徒の腹を思いっきり殴り気絶させた後魔銃を相手に撃ち込む
セツ)(さてと、今はどんな夢を見てるのかしらね……)
夢の内容
生徒)や、やめろ”!近づくな!化け物!
セツ)化け物ぉ?化け物はてめぇだろ私のアビスに手ェ出しやがって
ナイフを持って近づき生徒の皮膚に切り傷を付けていく
生徒)やめろ!やめろこのバカ!
セツ)……や、め、ろ?それ、先輩が言ってもやめたか?なぁ、つーかまず「襲うな」って言ったよな?言葉の意味理解できねぇの?猿以下?あ〜、でも猿には失礼か……じゃあ…君は一体何以下なんだ?笑
生徒)は?
セツ)どこぞの社不とは違うし〜、クズでも一応は更生出来るやつも多少なりとも居るし〜……いやぁ、わかんないなぁ
ナイフを生徒の首に近付け「君は……一体何以下?」ともう一度聞くと生徒は目を逸らして冷や汗をかく
セツ)手遅れかぁ…仕方ない、何度でも聞いてあげるし何度でも傷付けてあげるね♪
生徒)は……?
????回目の死
生徒)や、やめて……くれ、もう…やめて、ください……
アビス)やめて?私がやめてくださいと言ったのに辞めなかった人は誰です?
ドット)セツはいったよなぁ?それを守んなかったのはどこのバカだ?なぁ笑
精神的にも肉体的にも傷だらけの生徒に近づき「ここからどうされたい?死にたいか?それとも生きてこの先私のアビスに媚びへつらって細々と生きてぇか?」とナイフを首元に近づけて聞くと生徒はボロボロと泣きながら「媚びへつらって生きて行きます!生きて行きますから……」と疲弊しきった声で言った
セツ)ふーん?じゃあ…もう一回死んでその後奴隷生活な!
グサッ
廊下
生徒)あ…れ?
誰かに連れ去られたかと思えば…目を覆われどこかに連れて行かれ誰かの声が聞こえたかと思えば腹に激痛が走って…目が覚めるとあの時あの場所にいた【セツ】という女が俺がアビスの野郎の身体を触ったことを知っていて……すげぇキレてて…何回もこの世を去った気がした…いや、あれは多分…夢だ、夢でも体にはあの殺気が染み込んでいるのか全く動かない
生徒)なんなんだよ…クソッ!
セツ)私のパートナーに触れた罰よ笑
これでも理性は効いた方だ、我ながら褒めて欲しいぐらいにね
セツ)そんなあなたでも私のパートナーを悲しませたりしたら…あの生徒と同じ道を歩んでもらうわ
セツ)ごめんなさいね?大切だから笑