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#あべさく
めかぶぷりん
69

145
#佐久間担
yuka🌃🪽💎@猫化中
900
渡辺said
(……おいおいおい、マジで空気ヤバくねぇか!?)俺は、自分の首筋に顔を埋めて
「しょっぴー大好きぃ〜!」と甘えてくる康二を抱きとめながら、内心で冷や汗をかいていた。確かに、涼太のやつが構ってくれねぇから、ちょっとはお仕置きしてやろうと思った。思ったけどさ。遠くから飛んでくる涼太の視線が、もはや暗殺者のそれなんだよ。
あいつ、いつもは「僕のシンデレラ」だのなんだの抜かしてデレデレのくせに、今は完全に「獲物を仕留める鷹」の目をしてやがる。俺がちょっと康二の頭を撫でるたびに、涼太の周りの空気がマイナス20度くらいに下がっていくのがわかる。
深澤「ねえ、翔太。舘さんそろそろ限界みたいだよ。」
俺の隣で、佐久間を膝に乗せたままの深澤が、のんきにウーロン茶を飲みながら言った。渡辺「ふっか、ほら見ろよ、照の筋肉が怒りで倍になってんぞ! 阿部のやつなんて、パソコンの画面指で割りそうだろ!……っていうか、お前が笑うと、余計に画面の圧迫感がすごいんだよ!」
深澤「ちょっと翔太まで!? さっきからみんなして俺の顔のサイズを環境破壊みたいに言うのやめて!?わら」
渡辺「事実だろ! ほら、涼太がこっち睨んでんのも、お前の顔がデカくて俺たちの姿が半分隠れてるからイライラしてんだよきっと!」
深澤「そんなわけないでしょ!? 舘さんの目は完全に翔太をロックオンしてるじゃん!」
渡辺「いいんだよ、たまにはあいつらにも、俺たちのありがたみを知ってもらわないと」
ふっかがフッ、と黒い笑みを浮かべた。さすがグループの裏の支配者(兼・化け物)。怒らせると一番怖いのはこいつだ。
佐久間「あー、あべちゃんのあの、嫉妬で狂いそうな顔、最高に萌える〜!! アニメのヤンデレキャラみたい!」
佐久間がキャッキャと喜んでいる。アニオタは心臓が強すぎる。すると、正面のソファから、ラウの冷ややかな声が響いた。
ラウール「はい、彼女組の皆さん、実によい絵です。康二くんもう少ししょっぴーに顔を近づけて。しょっぴーは照れ隠しに康二くんの腰を引き寄せてください。はい、カシャ。最高の浮気写真、いただきました。あ、ふっかさんは少し後ろに下がってください。遠近法を使わないとレンズに収まりきりません」
渡辺「ラウ、テメェ、さっきからノリノリで写真撮ってんじゃねぇよ! 」
ラウール「僕のことは気にしないでください。これはただの『観察日記』ですから。あ、舘さんが立ち上がりましたよ。カウントダウン、3、2、1……」
ラウがカウントをゼロにした瞬間。
宮舘「……そこまで」
低い、地を這うような声が楽屋に響いた。気がついたら、俺の目の前に涼太が立っていた。いつも崩さないロイヤルな笑顔が、完全に消えている。
渡辺「あ? なんだよ、涼太。お前、仕事忙しいんじゃねぇの?」
俺はわざとぶっきらぼうに言って挑発した。心臓はバクバクだけど、ここで引いたら負けだ。
宮舘「仕事は終わったよ。……それより、翔太。僕のいないところで、ずいぶんと他の男と仲が良いじゃないか」
渡辺「他の男って、康二だろ! 別にいいじゃねぇか、お前が構ってくんねぇから――」
言いかける前に、俺の腕が強い力で引っ張られた。ドン、と涼太の広い胸の中に閉じ込められる。
渡辺「っ、うわっ!? 何すんだよバカ! 離せ!!」
宮舘「離さない。……例え康二であっても、君が僕以外の男に触れるのは、見ていて気分の良いものではないからね。君のその美しい肌に触れていいのは、世界中で僕だけだ」
涼太が俺の腰をガチッとホールドして、耳元で低く囁いた。いつもは「可愛いね」って言われるだけで照れちゃうのに、こんな男らしいトーンで、しかも本気の嫉妬をぶつけられたら、もう無理だ。
渡辺「っ、うっさい!! //わかったから、一回離れろ!!」
顔が爆発するんじゃないかってくらい熱い。ツンデレのキャパシティを完全に超えて、俺は涼太の胸に顔を埋めることしかできなかった。あいつ、胸の中で絶対にニヤニヤしてやがる。うざい、けど……ちょっとだけ、嬉しい。
コメント
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めかぶぷりんさん、第11話読みました!康二くんに甘えられてる翔太の慌てっぷりと、涼太の「獲物を仕留める鷹」の目がヤバすぎて笑っちゃった😂 しかもふっかとラウが完全に観戦モードで写真撮ってるの、最高に面白いです。最後の涼太の独占欲爆発シーン、翔太がツンデレの限界超えて顔真っ赤にしてるのが可愛くて萌えました…! 次も楽しみにしてます🌙