TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ハル「…これを着るのかよ…。」

メタナイト「清々しいほどのメイド服だな。」

ハル「しかし、そもそもデデデ城のメイドに志願したのは私だ。お前も来なくて良かったが。」

メタナイト「いーやーだー!やだやだやだやだやだやだやだやだ…」

ハル「駄々っ子か。」(こいつは騒がしいが、中々楽しくなりそうだ。)


バル「お静かに。お静かに。メタナイト様、ハル様、おなーりー!」

そういうバルの掛け声と共に出てきたのは…

カービィ「え?」

ワドルディ「わ?」

サングラスにコート、そして帽子を被ったメタナイトとハル。その明らかに不審者だと思える格好にワドルディ達は騒ぎ始める。

カービィ「…」

メタナイト「…!」

ハル「どうかしたのか。」

メタナイト「いいや。何でも無い。」


デデデ大王「えーーーーーーー!?ハルが前志願していたメイド!?」

ハル「はい。すみません。」

デデデ大王「いや謝るほどでは無いし、少し驚いただけだしさ。特に心配しなくても。」

バンダナワドルディ「はい。折角ですし、今からメイドの仕事の説明をしましょう。」

デデデ大王「メタナイトは…」

メタナイト「ぐーーーーーーー…ぐーーーーーーーーー…(いびき)」

デデデ大王「…」


そして、ハルのメイド修行が始まったのだ。

バンダナワドルディ「まずはコーヒーを入れましょう。こんな感じでボタンを押して…」

バンダナワドルディがボタンを押すと、コーヒーがジャーっと出てくる。

ハル「分かりました。」

バンダナワドルディ「おお!」

数分後。

バンダナワドルディ「ギャーーーーーーーーーーー!」

コーヒーはカップから溢れ出し、床がコーヒーに浸されていた。


バンダナワドルディ「つ、次は洗濯です。」

ハル「はい。」

そう言ってバンダナワドルディは、洗濯板と桶を持ってきて、

バンダナワドルディ「こうやって…ごしごしと。」

ハル「はい。」

バンダナワドルディ「できま…ウワアアアアアアアアアアア!」

泡が洗濯板から飛び出し、城中が泡だらけになっていた。


バンダナワドルディ「つ、次は皿洗いです。」

ハル「はい。」

そう言ってバンダナワドルディは、食器に石剤を掛け、ごしごしと洗って、

バンダナワドルディ「出来ま…」

ゴゴゴゴ…という不穏な轟音とともに、バンダナワドルディは流されていった。


こうしてハルのメイド修行は大失敗に終わったわけだが、


デデデ大王「なあ。」

メタナイト「何だよ。」

デデデ大王「何でこんなに、デデデ城がキレイなんだ?」

メタナイト&カービィ「知らん」

結果オーライだね。


あとがき

はい。

今回は結構ギャグ要素強めにいきました(^^)

フォローしてくれると嬉しいです!

それでは(^^)/



秋下版星のカービィ!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚