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これは、とある日のお話…
謎の世界に飛ばされた貴方は、そこで出会った13人の執事達との物語!
《ここは、devilzuparesu!そこには、13人の執事が住んでいる!彼らは、人類に嫌われ、時には、依頼をこなし、便利屋そのものだった…そんな彼らとこれからどんな生活になるのだろうか!?》
【屋敷の執事達】
ベリアン・クライアン(🫖)
ロノ・フォンディーヌ(🍽)
バスティン・ケリー(⚔️)
ハウレス・クリフォード(✝️)
フェネス・オズワルド(🦋)
ボスキ・アリーナス(🦾)
アモン・リード(🌹)
ルカス・トンプシー(🍷)
ラムリ・ベネット(⭐️)
ナック・シュタイン(🗝)
ミヤジ・オルディア(🕯)
フルーレ・ガルシア(🪡)
ラト・バッカ(❤️🩹)
以上が貴方の執事達!
主様(🌸)
[それでは行ってらっしゃい!!]
【主の自室】
コンコンッ
🌸「はーい!」
🫖「主様?失礼します!」
ガチャ
🌸「どうしたの?」
🫖「実は、少しお時間を頂きたいのです。よろしいですか?」
🌸「大丈夫だけど…何かあったの?依頼か何か?」
🫖「いえ、依頼ではありません…」
🌸「そっか…まぁ、ゆっくり話そ!」
🫖「はい😊ありがとうございます。では、庭へ一緒に行きましょ!」
🌸「庭?う、うん…」
🌸(庭に何があるんだろ?とりあえずついて行ってみよ!)
【屋敷の庭にて】
🫖「アモンくん、頼んでた物は…」
🌹「あ!ベリアンさん!待ってたっすよ。用意出来てるっす。はい、これっすよね!」
🫖「はい、ありがとうございます😊助かりました!」
🌸「ん??えっと…お話中悪いんだけど…えっと…アモンが渡した花束は……」
🫖「あ!すみません💦つい、渡したい相手の事を想うと、ぼーっとしちゃって…すみません。」
🌸(ベリアン…恋してるんだ…ふふ^^良かった。幸せになってね💞こんなに優しくて親切なベリアンならお相手さんも幸せだろうなぁ🥰)
🌹「主様?大丈夫ッすか?涙目っすけど…」
🌸「え?だ、大丈夫だよ!それで、私を庭に呼んだのは…」
🫖「あ!そうでしたね。実は、この私、今大切な人が居まして…その…この花束はそのお相手さんにお渡しするのです!それを主様にもお伝え…と思いまして…主様?どうして泣いていらっしゃるんですか?」
🌸「え?あ!ご、ごめん。な、なんでもないよ…おめでとう!」
【ベリアンに抱きつく】
🌸「幸せになってね💞私、ベリアンの幸せを願ってるよ…ずっと…(愛してたのに…何がダメだったの…?)」
🫖「主様……(悲しい事言わないで下さい…私は、貴方に恋をしたって言う意味だったんですけど…伝えるのに時間が掛かりそうですね💦)」
🍷「ベリアン!少しいいかい?主様、少しベリアンを借りるよ?」
🌸「あ!ルカス……うん…わかった。」
🌹「主様、待ってる間俺と話さないっすか?」
🌸「うん…ありがとう、アモン^^」
🍷🫖「それでは、私達は一旦失礼しますね!」
🌹🌸「はいっす/うん…」
【数分後】
【執事達の食堂にて】
🫖「皆さん…お待たせ致しました。」
✝️「ベリアンさん…すごく元気がないですね…どうかしたんですか?」
🦋「そうですよ…何かありましたか?いつものベリアンさんじゃない感じですけど…」
🫖「あ!すみません。もしかしたら、主様…あるじ様の方が、絶望を経験してる可能性があります……」
『みんな』「え?!」
🦾「そんなのありかよ…それで、ベリアンさんは主様に話は聞いたのか?」
🫖「いえ…今庭でアモンくんと一緒にいます…」
🦋「アモンが一緒なら、安心ですけど…まさか、主様が…でも、どうしてわかったんですか?主様は、自分がいくらしんどくても俺達を……」
✝️「そうだな…」
🫖「それは…先程、ルカスさんも見てたと思いますけど、私が大切な人が居ると言ったあと、私に抱きついて、しかも、いつもみたいに優しく抱きしめるんではなく、まるで、私に居なくならないでって言われてるみたいに、強く……そして、主様が絶望しているかもって、思ったのは、つい最近の夜での出来事です。」
【数日前】
【屋敷の廊下】
🫖「主様、ちゃんと寝れてますかね…今日も、色々な出来事がありましたけど………って、あれ?あの光は…主様のお部屋ですね…行ってみましょうか…眠れないなら、睡眠効果の紅茶をご用意しましょう!」
【主の自室】
🌸「みんな…私を主なんかにしない方がいいよ…君達にはもっといい人が居る…私なんて…家族を殺した本人なのに…そう、私は、元殺し屋一族の長女。私は…もう、誰も居ない暗い世界の人間なのに…どうして、皆、優しくしてくれるの?…苦しいよ…辛いよ…時に想う、私は、醜いから、人々からも嫌われるんだって…家族を皆失い…人殺しなんて、したくないのに…どうして…どうして…」
【主の自室扉前】
🫖「主様……」
【現在】
🫖「そんな話を聞き、少し、今までを見ていて、思いました…」
🦾「なるほどなぁ…主様が…元殺し屋の一族の長女…」
🗝「…………」
⭐️「ちょっと、ナック!!話聞こえてる?」
🗝「聞いております!ちょっとお静かに願えますか?」
⭐️「はぁ…」
🪡「つまりは、主様は元殺し屋の一族の長女で、家族の皆を自分の手で殺し、絶望したと…言うことですよね?ベリアンさんの話によると…」
🫖「そうですね…」
🍽️「1度主様に話を聞きに行くのも良いとは思いますよ。最近ご飯も、少なめって言われちゃうし…主様体重軽いのに…沢山食べないと…お身体の方が心配ですよ…」
⚔️「そうだな…」
🕯「私で良ければ話を聞きに行くよ?何かあれば対応はできるからね^^」
❤️🩹「そうですね、ミヤジ先生なら安心です。でも、ミヤジ先生…何かあれば私にも言ってくださいね!約束ですよ。」
🕯「うん、わかったよ。ラトくんは本当に主様の事好きなんだね。」
❤️🩹「えぇ、こんな私を大切にしてくれてますから。でも、そんな人が悲しんでるのは見たくないです…ミヤジ先生…主様をお願いします…」
🕯「あぁ。任せておくれ」
🦋「それじゃあ、ミヤジさんが主様とお話してる間、俺たちに何か出来る事は…」
✝️「そうだな…何かあるだろうか…」
❤️🩹「はい、1つ私から提案なのですが、いいですか?」
🫖「はい!大丈夫ですよ!」
❤️🩹「ありがとうございます。こうゆうのはどうでしょ?(説明中)って言うのは…いかがですか?」
🫖「そうですね。良いと思います😊皆さんはどう思いますか?」
『みんな』「良いと思いますよ!」
🦾「でも、具体的には、何をするんだ?」
❤️🩹「それは、お決まりですよ!皆さんには、主様に日頃の感謝を伝えてください。そうすれば、後は、私が、何とかします。いいですか?これで。」
🦾「なるほどなあ…まぁ、やってみるか…アモンが戻ってくるまで待つかとりあえず。」
⚔️「そうだな」
🌹「ただいまっす…ってなんか暗い感じっすけど…居ずらいっす…ミヤジさんと交代で来たっす」
🦾「あぁ、ミヤジさんから話は聞いてるか?」
🌹「まぁ、1様は…聞いてきたっす…あ!主様は聞いてないんで、安心して下さいっす。」
🍷「だとしても、本当に、あの、ミヤジが主様の話を聞きに行くなんて…ちょっとびっくりだったね。」
⭐️「主様…大丈夫かな?…僕にできる事ないかな?」
🍽️「俺は、食事で美味しい物を作るしか…役に立てないですし…主様の為ならなんでも作りますけど…遠慮されちゃうんで…」
🪡「主様の好きな服を作ってもいいけど…自分の事より俺の体調を気にされちゃうし…気にしないでいいのに…」
🗝「…………私は…特に何も………」
🫖「ナックくん、大丈夫ですか?」
🗝「はい、ご心配お掛けしてすみません💦大丈夫ですよ!」
🫖「それなら、良いのですが…」
🍷「私も、体調に関しては見てあげれるけど、精神は…少し難しいかもね…それに、いつも私の体調を気にされるからね笑笑…」
🦾「俺も…インテリアしか役に立てねぇしなぁ…」
🌹「俺も、花を贈るくらいしか役に立てないっす…」
✝️「俺は…何も無いなぁ…申し訳ないですね…」
🦋「俺は…そうだなぁ…特に何も思いつかない…入浴で癒すくらいしか…」
❤️🩹「私は…そうですね…パセリを沢山食べさせてあげる事くらいですかね…」
⚔️「俺は…そうだなぁ…肉を食べさせてあげる事くらいか…でも、主様…肉苦手なんだよな…」
🫖「私は…そうですね…私の淹れた紅茶をお出しするくらいですかね…」
さて、主様?
これからどんな生活になるのか楽しみ……では、ないですよね…自分の過去を…辛い思い…執事達に話してみてはどうでしょうか…
次回
第2話
『主は何者?!』
お楽しみに✨✨✨