テラーノベル
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⚠︎レゼ篇のネタバレを含む⚠︎
⚠︎デンビム前提のデンレゼ⚠︎
⚠︎浮気描写有⚠︎
⚡️side
ビームとの行為から数日。
ビームとバディになって丁度1ヶ月くらい経った。
パワ子は1ヶ月半で帰ってくるらしい。
もうしばらくビームとバディでいられるなァ…
嬉しいぜ。
絶対に他の人を好きになったりしねェ!
そんな事を考えていると雨が降ってきた。
「ギャー!逃げろ!」
「キャキャ!水だ水だ!水だ〜!」
地面を歪ませてサメ頭が飛び出てくる。
ビームは、水だ水だ、とはしゃぎ始める。
すると、俺との約束を思い出したのか口を塞いだ。
「ア」
「オイビーム!ひっそりしとけ!」
俺との約束。
それは、人目に着くところでは姿を出さない、というものだった。
にしてもなんで魔人は全員ヘンな名前してんだ…
「って、早く雨宿りしねぇと!」
やべェやべェ!このままじゃ濡れちまう!
俺は急いで電話ボックスに避難した。
「傘もってくりゃもかったぜ〜…」
ビームはヒレだけ出した状態でカフェの看板で猫と雨宿りしている。
電話ボックスの中を見回していると、タバコの吸殻が刺さったコーヒー缶を見つけた。
コーヒー缶に手を伸ばし、中身がまだある事を確認する。
タバコの吸殻をどかそうとした…その時だった。
「わ〜!」
叫び声のする方を見ると、電話ボックスが開くのが見える。
「ひ〜!」
どうやら誰か入ってきたようだ。
「わぁどうもどうも…いや〜スゴイ雨ですねぇ〜…」
「あ〜…あぁ、」
電話ボックスに入ってきたのは、紫髪の女だった。
俺ァもう恋人いるし女になんか興味ねェ…って言ったらウソになるな。
「天気予報は確か…、む…え!?」
話が途切れた。
どうしたものかとソイツに目を向ける。
「あははははは!」
突然、紫髪の女は俺の顔見て笑ってきやがった。
「あ?なに?」
「やっごめっ、すいませ…あははは!」
「ンだよテメェ…何人の顔みて笑って…って、はあ!?なんで泣いてんの!?」
「いやいやすいません…、」
笑ってきたと思ったら泣いてる…
コイツ忙しいヤツだな…
「アナタの顔…死んだウチの犬に似ていて…」
「あ〜!?俺犬かよ〜…!」
「ごめんなさいごめんなさい!」
ったく、なんだよコイツはよ〜…
「うえっ」
「え」
「大丈夫ですか、?」
「う”っ、おえ、」
「待って、ハンカチ!ハンカチ!」
「う”え”ぇ”…」
俺は口に手を入れると、口から花を出して見せた。
「タラ〜ン!」
「ええっ!?わっ手品ぁ!?スゴイ!」
「種も仕掛けもないんだなァ、コレが。」
「ありがとう…」
俺はお礼を言われた。
どういたしまして、とでも言おうと、ソイツに目を向ける。
すると、
花を持つ手。
花の隣にある顔。
赤く染められた頬。
俺を見つめる目。
美しい景色が目に入ってきた。
「あ〜!雨止んだよ!」
いつの間にか雨は止んでいて。
「私この先の“二道”ってカフェでバイトしてるの!」
バイト先を教えられて。
「来てくれたらこのお礼してあげる!」
お礼をしてやる、と言われた。
「絶対来てね!」
俺にはもう恋人がいる。
いるから。
行っては行けない。
なのに…なのに…!
―気がついたら、足を運び始めている俺がいた。
⚠︎雑談⚠︎
いや〜ついに書くことが出来た!
レゼ篇!
ずっと書きたかった!
やっと物語も終盤になってきて…
やっとね、浮気しちゃうデンジが書ける!
浮気シチュいいよね…
良くないものだけど、それにさえ萌えてしまう私って…()
私デンレゼも好きなので書けて嬉しい!
原作見ながら書いたもんで…ついつい読みこんでしまった…
ところで皆さん!
プロフ見た人はわかると思うのですが、
小説の投稿日を決めました!
火、土曜日の20時!
投稿できないひもあるかもです…
雑談はここまでにします!
また次回!
サヨナラ
コメント
5件
浮気シチュか、まぁまぁなや
浮気シチュいいですよね...😽火曜日は1週間の始まりの方だから嫌いだったけど小説投稿されるなら火曜日好きになりそう笑笑