狂
第三話 ↑↓双子①
「むにゃ…あれ、日柳兄ちゃん。ここどこ…」
僕は起きたら、物が全ての棚に並べてある、家のようなところにいた。
「コンビニもしらねぇの?」
「こんびに…」
「まぁ良いわこれ食えよ。」
そう言って僕に謎の袋を渡した。
「どうやって開けるの?」
「お前なんもしらねぇじゃん」
「貸せ」と言ってるかのように手を差し出す。
「どーぞー!」
ビリッと袋を破き、中に入った物を差し出す。
「食べるの?」
「ああ」
そう言われて、僕は大きく口を開けて、紐みたいな物が挟まれている食べ物?を食べる
「もぐもぶ…うんまぁああい!」
「うおッ…」
「美味しい!美味しい!」
気づけば僕は全て食べ切ってた。
「美味しいかった!ありがとう日柳兄ちゃん!」
「お、おう」
「そろそろ行くぞ」
「はーい!」
『やることが残っています。お戻りください。』
「わ、」
「なんだよ早く行くぞ」
「待ってよぉ!」
『やることが残っています。お戻りください。』
『やることが残っています。お戻りください。』
『やることが残っています。お戻りください。』
『やることが残っています。お戻りください。』
『繧�k縺薙→が谿九▲ていま縺�。縺頑綾繧�くだ縺輔>。』
「どこ行くの?」
「寝泊まりできるとこ探すぞ」
「おうち?」
「ああ」
日柳が足を止め、カノがぶつかる。
「ゔッ」
「うげっ別れ道じゃん」
「うーん、右行こ!」
「は!?」
「行こ行こ!ね!ねっ?」
「待てって!」
慌てながらも着いてくる日柳にカノが微笑む。
目の前には瓦礫が散らばっており、マルさんやカクさん、ぬいちゃんぬいくんの屍たちの上に2人の影が見えた。
「おやおや?日柳っちじゃーん!」
「日柳..お前群れるのはごめんとか言ってなかったか?」
その姿は天使と悪魔のような翼を持ち、片方が邪悪な笑みでこちらへ微笑み、片方が睨んでいる。
「トイロ、イド」
「誰?」
僕は新しい人に会ってとてもワクワクした。
トイロ
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イド
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