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※この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
※似たような話がもしある場合は、即座に削除させていただきます。
※素人の文章のため、大変読みづらい部分があります。ご了承いただけますと幸いです。
〇〇→渡辺母の名前
△△→宮舘母の名前
【入園式】
「あれ?翔ちゃん???どこにいるの〜?」
ふんわり巻いたミディアムヘアの女性は、先ほどまで手を繋いでいた息子の渡辺翔太を探す。
そんな、姿を見かけた黒髪ストレートロングの女性は、恥ずかそうに手を繋いで辺りを見回す宮舘涼太を連れて話しかける。
「あれ?もしかして、〇〇さん?」
自分の下の名前が呼ばれた渡辺翔太の母は、後ろを振り向くとそこには、以前乳児検診で会って仲良くなった宮舘涼太の母に驚く。
「あれ?△△さん!?うそ!偶然!」
渡辺母は宮舘涼太の母に会えたことに喜びの表情をする。
同じく、宮舘涼太の母も同じ表情をして話す。
「本当に偶然でびっくりした!聞いたことのある声だなぁ〜と思ったけどまさか、同じ幼稚園だったとは」
宮舘涼太の母と渡辺翔太の母は、偶然の出会いに話が盛り上がる。そして、宮舘涼太の母は、
「そうそう。紹介するね。うちの息子の涼太。よろしくね!‥‥‥‥‥って、涼太後ろに隠れてないで、出てきなさい!」
渡辺翔太の母に、息子の涼太を紹介させようと前に出そうとするが、息子の宮舘涼太は、恥ずかしくてぎゅっと後ろに隠れる。
そんな、状況を見て渡辺翔太の母は、笑う。
「大丈夫。大丈夫。恥ずかしいよね。しょうがない。しょうがない。」
渡辺翔太の母は、恥ずかしい宮舘涼太に微笑みながら話す。宮舘涼太の母も、あまりにも恥ずかしがり屋の宮舘涼太に呆れながらため息をつく。
そんな、恥ずかしがり屋の宮舘涼太は、後ろから肩をトントンとたたかれる。
叩かれたことに驚く宮舘涼太は、後ろを振り向く。
そのとき、自分と同じ格好をした肌が白くて薄か赤色のぷっくりとした頬で現れた男の子に驚く。
「はじめまして!
ぼくのなまえは、 わたなべしょうた よろしくね!」
満面な笑みで、渡辺翔太に宮舘涼太は、今まで感じたことない温かみを感じる。
これは、宮舘涼太の最初の初恋の出来事である。