テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
一部抜けがあったので再投稿します。
⚠︎むりやりな関係描写
⚠︎暴力、流血はありません
苦手な方はご遠慮ください。
部屋に入るなり、抵抗する彼女を肩に担ぎあげたまま、まずは足元に手を伸ばす。
ブーツのチャックに手をかけ、乱暴に脱がせ、自分の靴も玄関に蹴り飛ばした。
そのまま迷いなくベッドへと運ぶ。
シーツに下ろす直前、肩から垂れていた小さなショルダーバッグが視界に入る。
苛立ちまぎれに掴み取り、ソファへ叩きつけるように投げ捨てた。
キャップも投げ捨て、銀色の髪があらわになった。
そして――ベッドに押し倒す。
馬乗りになり、両手を頭上に縫いとめる。
涙に揺れる瞳。
強気なはずの赤い唇が、今はかすかに震えていた。
――その顔も、声も、体も。
ぐちゃぐちゃにしてやる。壊して、全部、俺のものにする。
低く唸るように唇を奪う。
逃げる舌を追いかけて絡め取り、片手で両手首を押さえつけ、もう片方で頭を固定した。
「……っ、いや……だ……!」
涙交じりにかすれる声。
その拒絶すら熱を煽った。
首筋を舐め、舌で濡らし、容赦なく噛み付く。
跡を刻み、自分のものだと証をつける。
――矜持なんて、もうどうでもいい。
この女の前では、壊れてもかまわない。
「……泣き顔も、かわいーな。ほんと、そそる」
顔を覗き込みながら吐き出す。
化粧なんて関係ない、もともと綺麗な顔立ちの彼女。
その顔が、自分の欲でぐちゃぐちゃに乱されているのが――堪らなかった。
「……邪魔だから、捲るな」
彼女が必死に身をよじるのを押さえ込みながら、ワンピースの裾に手をかける。
いつもならお構いなしに何も言わずに剥ぎ取るが、あえて声に出した。
「や、やめて……ほんとに……」
涙で揺れる澄んだ瞳。
――かわい。やめるわけねぇだろ。
乱暴に裾をたくし上げると、下着と白い太ももがあらわになる。
腰が震え、恥ずかしさに顔がゆがむ。
そのまま両手で布地を掴み、胸元までぐいと捲り上げる。
ブラ越しに形のいい胸が露わになる。
震える体を押さえつけながら見下ろすと、喉が鳴った。
「……っ、胸……やっぱでけぇな。……エロすぎ」
わざと耳元で吐き出すように囁き、涙を親指ですくって舐め取る。
片手で彼女の両手の自由を奪う。
空いた片手でブラ越しに形を握りつぶすように掴み、強引に揉みしだく。
「くっ…あっ…いや…だ!」
「いやって言って……体は正直じゃん?」
わざと嗤いながら、涙で濡れた頬を舌で舐める。
ブラのホックに指をかけ、器用に外す。
弾けるように零れ落ちた胸を片腕で強引に揉みしだきながら、唇を塞いだ。
舌を絡めて喉奥まで奪い、息をさせないほど貪る。
その合間に乳首を指先で転がせば、彼女の声が勝手に漏れる。
「……んぁっ……あっ……」
唇を離し、わざと囁く。
「もっと声……きかせて?」
彼女は必死に首を振る。
「やっ……いや……っ……あっ……」
「いやって言っても、乳首勃ってるけど?」
胸を強く握り潰すように揉み上げる。
彼女の涙を舐め取りながら、耳元に熱を吹きかける。
「……かわいすぎ。ぐちゃぐちゃにしてやる」
そのまま胸元に唇を寄せ、強く吸いあげ、痕を残す。
縛っていた両手を解放してやると、すぐに俺の肩を必死に押し返してきた。
――だが、そんな力で止まるわけがない。
抵抗ごと胸を鷲掴みにし、指で形を歪ませながら、乳首を口に含んで強引に吸い上げる。
「……っひ、あっ……や、ぁっ……!」
涙まじりの声が、震える唇から零れ落ちる。
背中は弓なりに反り返り、押し返す両手とは裏腹に、身体は正直に熱を訴えていた。
彼女の肩を押し返す力をいなしながら、片手をゆっくりと滑らせていく。
腰のあたりで小さく震えたのを感じて、口角が歪む。
「……ビビってんの? まだ何もしてねぇのに」
そのまま下着の上から指を這わせ、わざと布越しに撫でる。
熱が滲んでいるのを感じ取った瞬間、喉の奥で嗤った。
「……はは。やっぱ体は正直じゃん」
布の縁に指をかけ、ためらいなく中へと差し込み、直接肌に触れる。
濡れた熱を確かめるように外側をなぞっただけで、彼女がびくりと跳ねて声を漏らす。
「……っや……あっ……いや……!」
「いやって言いながら……濡れてんの、バレバレだぞ」
耳元で低く囁き、指先で外を撫でまわすように動かす。
涙を浮かべた瞳を見下ろしながら、わざと残酷に笑う。
「ぐちゃぐちゃにして……もう二度と、俺以外に抱かれねぇ体にしてやる」
彼女の下着の中で、指先は奥に入れずに外側をなぞる。
敏感な部分だけを、執拗に、いやらしく焦らす。
「……どう? ここ……敏感なんだろ」
わざと低く笑いながら、布越しじゃなく直接クリを擦る。
「んぁっ……っ、や……あ……!」
腰を捩って逃げようとするけど、太ももを片手で押さえ込まれて動けない。
「逃げんなって。……ほら、声ガマンできてねぇじゃん」
涙で濡れた顔を覗き込み、舌で頬を舐める。
びくびくと小刻みに震えはじめる身体。
「……あー、もうイきそう? 外でイかされるなんて、惨めだな」
わざと残酷に囁きながら、さらに速く擦り上げる。
「……っいや……っ、だ……のに……あっ……!」
涙混じりに声が漏れた次の瞬間、背中を大きく弓なりに反らせて――崩れ落ちる。
「……はは、外でイっちまった」
残酷に笑いながら、濡れた指を目の前に突きつけて見せる。
「ほら、ちゃんと……イった証拠」
「……ほんっと、エロい体」
わざと見下ろして嗤いながら、濡れた指先を舌でぺろりと舐め取る。
「っ……!」
恥ずかしさに顔を逸らす彼女。
その頬を片手で押さえ、無理やり視線を絡める。
「逸らすなよ。……可愛い顔、ちゃんと見せろ」
下着に指をかけると、彼女は必死に腰をよじらせる。
「やっ……やめて……っ!」
抵抗ごと布を容赦なく引き下ろす。
露わになった秘部に視線を落とし、喉の奥で嗤った。
「……はは、隠しても無駄。……もうこんなに濡れてんじゃん」
指を割り入れるように滑り込ませる。
ぬるりとした感触に口角が吊り上がった。
「っ……あっ……いやぁ……っ!」
声は拒絶でも、背中は跳ね、足先は震えている。
耳元に唇を寄せ、低く囁く。
「……ほら、入ったぞ。……俺の指で崩れてみろ」
「……や、やだ……やだって……!」
涙で潤んだ声を必死に上げるが――
「嘘つけ。……中までグチュグチュだろ」
わざと嗤いながら、指先をさらに速める。
「……っ、あっ……やっ……いや……ぁ……っ!」
言葉とは裏腹に、甘い水音が部屋に響き、奥から熱が溢れ出す。
的確に弱い場所を抉られ、抵抗の声はすぐに快楽の吐息に変わっていく。
「ここ、だろ? もう限界だな……イけよ」
「――あぁっ……!!」
背中を大きく弓なりに反らし、悲鳴のような声を上げる。
涙に濡れた瞳が揺れ、肩で荒く息をする彼女。
項垂れたからだを見下ろしながら、指をゆっくり引き抜く。
滴る蜜を舌で舐め取り、喉の奥で笑った。
「……まだまだ、これからだろ?」
「……やっ、やだ……もうやだってば……!」
必死に震える声。けど腰は逃げられず、指先に絡みつく熱はさらに濡れていく。
容赦なく中を抉るように動かすと、いやらしい水音が部屋に響いた。
「口ではそう言っても……ほら、奥は正直だろ」
耳元で嗤い、さらに速める。
「やっ……いや……やぁっ……! あ、あぁぁぁっ……!」
拒絶の言葉が、快楽に呑まれた悲鳴に変わる。
涙で濡れた顔がくしゃくしゃに歪み、身体は勝手に痙攣して絶頂に追い込まれる。
見下ろして、舌で笑いを零す。
「……クソかわいい。嫌だって言いながら……俺の指でイかされんの」
ベッドの上でぐったりしている彼女を見下ろしながら、ゆっくりとベルトに手をかける。
カチャリ――と金属音が響いた瞬間、彼女の顔が怯えで強張り、必死に首を横に振った。
「……おねがい……やめて……」
涙に濡れた声。
俺はその言葉に鼻で笑い、顎を無理やり掴んで視線を絡める。
「やめろ? ――言葉と体、どっち信じりゃいいんだよ」
頬を舐め上げ、涙の味をわざと楽しむみたいに嗤う。
「泣き顔、ほんとそそる。」
次の瞬間、ベルトの金具が外れる音がいやに大きく響いた。
ポケットからゴムを取り出し、袋を歯で咥えたまま下を全部脱ぎ、パーカーを脱ぎ捨てる。
長袖のTシャツのみ。
上の服は――完全には脱がない。
胸に刻まれたタトゥーを、女に見せるつもりなんて最初からない。
袋を歯で引き裂く音だけが、静かな部屋に響く。
「……そのまま挿れると思った?」
ゴムを手際よくつけながら、耳元で嗤う。
「はは……クズだろ? でも、これだけは守ってやる」
顎を押さえつけ、涙の滲む瞳を無理やり絡め取る。
「だから安心しろ。――このまま、壊してやる」
ワンピースの裾は乱暴にたくし上げられ、下着はすでに脱がされている。
ブラのホックは外され、胸は丸出し――けれど布地は肩にかかり、中途半端に乱れたままだ。
その乱雑さが余計にいやらしくて、息が荒くなる。
涙で濡れた頬を舐め上げ、耳元で嗤う。
「……こんな格好で、最後までさせられんの……屈辱だろ?」
震える腰を乱暴に引き寄せ、太腿を無理やり開かせる。
その拍子に、彼女の艶やかな黒髪が大きく揺れ、涙で濡れた頬にまとわりついた。
それすらも俺を煽り立てる。
ゴムをつけた自分をあてがいながら、顎を掴んで視線を絡め取った。
「やめて……やだ……お願い……」
震える声。けれど、腰は逃げ場を失っている。
――いつもなら、この瞬間に名前を呼ばれる。
入れる前に「お願い、もとき」って。
女たちはみんなそうだった。
……けど、こいつは違う。
低く囁き、顎をさらに押し上げる。
「……名前、呼んで」
「……いやだっ……」
首を振り、必死に顔を逸らす彼女。
その拒絶に苛立ちが弾けた。
「……チッ」
黒髪を乱暴に掴み、無理やり視線を戻させる。
「……俺のこと見ろ」
逃げ場を与えず、腰を一気に打ち込んだ。
「――っあぁぁっ!」
悲鳴がかすれた声で狭い部屋に響いた。
容赦なく腰を突き立てながら、涙で濡れた顔を舐め上げ、耳元で嗤う。
「……泣き顔、ほんと最高だな。」
「他の女は、喘いでるフリしてただけ。……でもお前は、嫌だ嫌だって言いながら……奥でびくびく絡みついてんじゃねぇか」
「ちがっ……いや……ぁっ……!」
必死に声を振り絞るが、背中は勝手に弓なりに反っている。
耳元に唇を押しつけ、低く吐き捨てる。
「嘘つくな。……体がぜんぶバラしてんだよ。
泣きながらイってる女なんて、初めてだわ」
わざと角度を変え、敏感なところばかりを突き上げる。
「――っ、あっ……や……やぁあああぁっ……!」
拒絶の言葉は悲鳴に変わり、腰は勝手に浮いて絡みつく。
「ほら、そこだろ? ここだけ突いてやれば……すぐイくんだろ?」
嗤いながら一点を執拗に責め立てる。
「……っ、いやっ……あっ……も……やっ……ぁぁぁっ……!」
涙と涎で顔がぐちゃぐちゃに崩れていく。
その姿を見下ろして、さらに冷酷に笑った。
「……泣きながら、ぐちゃぐちゃにイって……それでも名前ひとつ呼べねぇのか」
「……なぁ、俺の名前呼べよ。よべるよな?」
喉を焼くような声で囁きながら、腰を突き込む。
「……いや……よばないっ……!」
涙に揺れる瞳は、最後まで頑なに拒む。
「チッ……ほんと強情……」
それでも容赦なくいいところばかり突き立てる。
「――っあぁっ……やっ……あぁぁぁっ……!」
拒絶の声はもう悲鳴に掻き消され、びくびくと痙攣する身体が正直に本音を晒す。
「……くっ……やべ……お前……エロすぎ……」
余裕を装った声は掠れ、嗚咽のように漏れる。
――名前は、呼ばれない。
だからこそ苛立ちと興奮がごちゃ混ぜになり、堕ちる寸前で絞り出す。
「……っ、名前……教えろよ……!」
「やっ……おしえ……ないっ……あぁっ……!」
涙でぐしゃぐしゃの顔。反抗的に煽るような目。
――それすらも、めちゃくちゃに興奮させる。
熱が臨界に達する瞬間――
震えながら、彼女の腕がそっと俺の首に回された。
「……っ……」
名前は呼ばれない。
教えてもくれない。
けど、その手の温もりが確かに「一緒に堕ちてる」と告げていた。
「――あぁぁっ……!」
彼女の身体が大きく跳ね、痙攣する。
その熱と締めつけに引きずられるように、俺も臨界を越えた。
「くっ……!」
視界が真っ白に弾ける。
崩れ落ちる瞬間、反射のように――彼女の唇に自分の唇を重ねた。
触れるだけの、短い口づけ。
名前は呼ばれなかった。
けれど、あの一瞬で確かに満たされた気がした。
荒い息を吐きながら、互いの体は強張り、同じ瞬間に堕ちていった。
虚無じゃない。
初めて――誰かと一緒に堕ちて、満たされた。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!