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sideキヨ


いつからだろう、 こんなにレトさんのことを好きだと思うようになってしまったのは。


俺が実況者になろうと思うきっかけであり、憧れの人。それがレトさんだった。


「憧れの人」それ以上でもそれ以下でもなかったのに。

日が経つに連れてどんどんその感情は抑えきれなくなっていった。


今日はTOP4メンバーと実況を撮る日。適当に集まって、いつも通りワチャワチャゲーム実況を撮る。

その時間は本当に楽しくて、4人でいる時間はあっという間に感じる。

だけど、気がつけばレトさんを意識してしまって、ゲームに集中出来なくなってしまう。


意識しないなんて無理だ……、



好きバレ……なんて学生でもねぇし、ないとは思うけど、それでも俺は隠し通していたいと思っていたし、隠せているつもりだった。


バレてしまって、拒絶されるのが怖かった。

……友達としても、仲間としてすら、一緒にいられなくなることが怖かった。


ゲーム実況を撮り終えたあと、「おつかれー」「また〜」と他メンバーは帰っていき、俺とレトさんは2人きりになった。


……正直いって、心臓が持たねぇよ、


俺の気持ちは高まるばかり。だって、レトさんと2人きりなんだから。

今にでも暴走してしまいそうな気持ちをグッと堪えるため、ひとり葛藤しているその時だった。


レトさんが口を開く。

「ねぇキヨくん。キヨくんって、もしかして、…もしかしてだけど、!俺の事好きだったりする、?」


突然のことだったから、「は、」と低い声が出る。


それを聞いたレトさんは慌てた様子で「あ、えっと、そんなわけないよなぁ!!いやなんか最近キヨくん、俺に対して対応変だなって思ってたの!」と言う。

そして「ごめん、俺の勘違いだわ!」と言葉を続けた。


勘違い……なんかじゃないよ。


俺はレトさんが好きだよ。

大好きだよ、誰よりも、……好きだ。







この気持ち、伝えてもいいのかな。








「レトさん、俺、レトさんが好き、」

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俺は正直な気持ちを明かした。拒絶されたかもしれない。気持ち悪いって、思われたかもしれない。と、不安や焦りが心を埋めつくしていく。




少しの沈黙の後

俺の言葉を聞いたレトさんは口を開き、

「キヨくん、……俺も好きって言ったらどうする、?」と問いかけてきた。


そんなの決まってる、レトさんを俺だけの大切な人にしたい。



「レトさんの、恋人になりたいよ。ずっと、一緒にいたい。」



まっすぐレトさんの目を見てそう伝えた。




それを聞いたレトさんは




「もちろん!俺もキヨくんと、ずっと一緒にいたい。」 と言い、にこっと微笑んだ。

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