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command多用注意。










紅林「居ないって、そりゃどういうことだ?」


そう尋ねると久我はゆっくりと口を開いた。

そしてsub性のせいで孤児院の職員に昔ひどい扱いをされたことや、京極組にdomが多いため自身がsubであることを公表できていないことなどを少しずつ話してくれた。

今はプレイをしない代わりに強い薬で何とか衝動を抑えているらしいがこの状態を見るにそれも限界だろう。

自分の腕の中で震える久我を放って置けない、そう思った。


紅林「俺がパートナーじゃ駄目か。」


そう言うと驚いたような表情を浮かべた。

そして遠慮がちに迷惑ではないかと尋ねてくる。

自分が死にかけているというのに全くこいつはどこまで他人を気遣うつもりなんだろうか。


紅林「お互い決まったパートナーもいねぇんだ。悪くない話だろ。」


そう返すと久我は小さく頷いた。




あのカチコミの日から今日で3週間。

あの後病院に担ぎ込まれた俺は、一般病棟で療養中だ。

本来であれば入院中に襲撃に遭う恐れがあるため極道は闇医者を利用することになっているが、紅林が救急車を呼んだのでそのまま一般病棟となってしまったと言うわけだ。

まぁ報復しようにも紅林があれだけ暴れた後では他馬巣虎にまともに戦えるような人間は碌にいないだろうが。


撃たれた後の処置が適切であったため、俺はもう退院できるらしい。

一条の兄貴が俺の代わりに退院手続きを整えてくれていたらしく、今日の午後には病院を出ることになっている。

荷物をまとめていると、病室のドアがノックされた。

それから少しの間があってゆっくりとドアが開くと、見慣れた赤髪が顔を出していた。


紅林「よう、大丈夫か?」

久我「あぁ。お陰様でな。お前こそ腹の傷は?」

紅林「腹筋で止まって貫通してなかったからもう大丈夫だ。」

久我「ははっ、相変わらずだな。」


そう小さく笑って返すと紅林は申し訳なさそうな表情を浮かべた。


紅林「…悪い。お前がsubだってこと一条さんに隠しきれなかった。」

久我「…そっか」


どうやらあの半グレどもの後処理は一条の兄貴が行なってくれていたらしい。

一応紅林は俺がsubではないと弁明しようとしたようだが、兄貴もdomなのでまあ隠しようがなかったのだろう。


紅林「すまねぇ。お前は隠したがってたのに…。」

久我「元はと言えば下手こいちまった俺のせいだ。迷惑かけたな。」


紅林は気にすんなとだけ返し、ベッドの端にドカッと腰掛けた。


紅林「連絡先、交換しねぇか」


驚いた表情の俺をよそに、紅林は連絡先ぐらい知っておかないと困るだろと続けた。

突きつけるようにスマホを渡すと紅林は慣れた手つきで操作を始めた。


紅林「なんかあったら俺に連絡しろよ。」


それだけ言い残して紅林は病室を出て行った。




退院してから1週間が経った。

撃たれた足もかなり回復して殆ど元通り動けるようになった。

体調に関しては至極万全なはずなのだが何故か心が満たされないような気分に苛まれている。

それは食欲や睡眠欲のように抗い難いもので、どうしたものかと四六時中頭を悩ませていた。

そんな最中紅林から連絡があり、一度飲みに行くことになった。

気まずくなるんじゃないかと心配していたがそれは杞憂だったようで気づけば世間話に華が咲き、酒も進んでいた。

日付が変わり、もう店を出ようという時紅林は俺の耳元にグッと顔を寄せてきた。


紅林「今日、駄目か?」


心臓がドクンドクンと音を立てて鼓動する。

これってつまりそういうことだ…よな?


久我「っ…家、来いよ」


しどろもどろにそう言って、振り返ることなく店を出た。





紅林「セーフワード、決めなきゃな。」


家に着くなり紅林が口を開いた。


久我「“嫌い”でどうだ。明らかな拒絶の方がお互いわかりやすくて良いと思う。」

紅林「わかった。苦手なコマンドとかプレイはあるか?」

久我「わからねえ。そもそもまともにプレイしたことがねえから何とも…」


反射的にすまないと続けると、紅林は優しくするとだけ返した。


紅林「kneel」

久我「…っ」ペタン


言われるがままに膝をついたがこれであっているのだろうか。

不安げに顔をあげると紅林は大きな手で俺の頭を撫でた。


紅林「そう、上手。」

久我「っ、ぁ// (んだこれ、あたまふわふわするっ)」

紅林「come」


ベッドの淵に腰掛けたままそう言う紅林。 手を広げて俺を呼ぶような姿勢をとっている。

這ったままそっと近づくとぎゅうっと抱きしめられた。

そのままゆっくりベッドに寝かされる。

俺の中でdomといえば、subを見下し思いのままにしようとしているものだったから丁重に扱われることに少々困惑してしまう。


紅林「strip」

久我「(脱げって…意味だよな?///)」


そっとシャツのボタンに指をかけ上体を露わにした。


紅林「下も、いいか?」


こくりと頷くと紅林は慣れた手つきで俺のベルトを引き抜いた。


紅林「傷、痕になっちまってるな」


心配そうに眉尻を下げて指の腹で俺の太ももの銃痕をなぞる紅林。

仕事柄傷を負うことなんてしょっちゅうだし俺は気にしていないのだが、女のように優しく扱われることが不思議と今は嫌ではない。

それよりもコイツにこんな顔させてしまっている方が何故か心が痛いのだ。


久我「お前のせいじゃねぇよ、ありがとな。」


そう言って紅林を抱き寄せてその額にキスをした。

自分でやっておいて何だが、とてつもなく恥ずかしい。

顔の火照りを悟られないように躍起になっていると紅林は俺の下着のウエストゴム部分に指をかけて、一気に下まで下ろした。


久我「ちょ 、まっ…!」カァァァアッ

紅林「present」


こいつのcommandに安心しきっていたせいか体は勝手に言うことを聞いてしまう。

足が開いてこれじゃ何もかも丸見えだ…///

恥ずかしさのあまり、ほぼ反射的に手で局部を覆った。


紅林「隠さなくて良い。全部見せて?」

久我「っお前萎えちまうだろ…」

紅林「アホか、寧ろその逆だわ。」

久我「(逆?逆ってどういう…)」

紅林「慣らすぞ」


チュププッ♡ニュプッ♡コリコリッ♡

久我「っ…ふーっ♡っぅ♡っは♡」


初めて体験する不思議な感覚。

少しの痛みと大きな違和感。あとは…


コリュッ♡グチュッ♡ニュププッ♡

久我「ふっぁ♡ぁ…んっ♡くっ♡うぅっ♡」

紅林「力抜けるか?痛くねえか教えてくれ」

久我「だいじょ…うぶ、痛くねぇ。」

紅林「そうか、続けるぞ。嫌だったらすぐ言えよ。」


そのまま紅林は教えてくれてありがとうと言って俺の頭を撫でた。

また形容し難い快感が体を駆け抜ける。

頭は浮遊感を覚え、心臓の鼓動はどんどん早まっていくのが分かる。

初めて感じるいろいろな感覚に戸惑ったままの俺を、紅林はただ優しく見つめていた。

そして俺に向き直るよう体勢を変えてズボンのチャックに手をかけた。


久我「(っでけぇ…!///)」


何となく予想はできていたがまさかこれ程とは思わなかった。

その驚きが顔に出てしまったのだろうか、紅林は俺の目を見てリラックスしてとだけ告げた。


ジュプププッ♡

久我「うっ…っぐ♡っ、はぁっ♡んっ、あ♡くうっ…」


ナカを押し広げんとばかりの圧倒的な質量に思わず声が漏れる。

ここまで丁寧にしてもらっているのに、うまくできない自分に失望してしまいそうだ。


紅林「大丈夫か?教えて、say」

久我「っ…ぁ、い、たいっ。ごめんっ…おれ、全然うまくできなくて…」

紅林「お前にそんな顔させたくてシてんじゃねぇよ。大丈夫、今日は全部挿れねえから。」


そう言って紅林は触れるだけのキスをして、俺を優しく抱き留めた。


紅林「お腹側の浅いところ、ココ意識して、力抜いて。」


トントンと腹を指で軽く叩くようになぞられる。

痛みが少しずつ快感に変わっていく。


久我「っふぅ♡んぁっ…う♡はぁっ♡あっ♡」

紅林「もう痛くないか?」

久我「う…んっ♡だいじょうぶ、だ」

紅林「良かった、goodboy」


その一言にまたしても下半身が反応してしまう。

俺の変化を紅林は見逃さなかった。


紅林「コッチも、触るぞ」


大きな手で俺のチンポを掴み、先端を捏ね回すように刺激した。

先走りで滑ったソコを執拗に擦られ、口からはあられも無い声が溢れる。


グチュッ♡ニチュッ♡コシュッ♡クチュクチュッ♡♡

久我「んあっ♡ううっ♡ちょっ…まってっ♡あぅっ♡や、べえ♡♡」

紅林「何がやべぇんだ?ほら、say」

久我「ぅ…あぁっ♡き、気持ちいいからっ♡も…出ちまいそうなんだよっ///」

紅林「出せば良いだろ?上手に気持ちよくなれて偉いな。」

久我「ぅ…くうっ♡♡♡」ゾクゾクッ


俺の声に合わせて紅林は手の動きを速める。

それに伴ってぐちゅぐちゅと卑猥な音が部屋に響いた。

声を聞かせたくなくて思わず口元に手をやろうとすると紅林はそれを遮った。


紅林「抑えないで、全部聞かせて?」

久我「んっあ♡やぁっ♡こえっ、止まんなっ♡う゛ぅぁっ♡やぁ゛っ♡」

紅林「気持ちいい?可愛い♡」

グチュッ♡グチュッ♡クチュクチュッ♡ニチュッ♡コリュッ♡コリュッ♡♡

久我「あぁ゛ぅっ♡ぐうっ♡はぁ゛っ♡んぅっ♡♡あっ♡でちゃぁっ♡♡」

紅林「イけよ、虎徹。」

久我「ひぅ゛っ♡♡♡あぁ゛んっ♡♡いっ゛ぐ♡♡♡♡」

ビクンッ♡ビュルルッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビクンッ♡ビクンッ♡ビクンッ♡♡♡


頭がビリビリと痺れるような快感で満たされる。

たまらず腰を突き上げて紅林の手の中に吐精した。


久我「あっ♡はーっ♡はーっ♡んっあ♡んあっ♡♡」

紅林「上手にイけたな。goodboy,虎徹。」

久我「(きもちいい…あたま、とろけそ…♡)」


浮遊感にも似た快楽の波に飲まれ、俺はそのまま意識を手放した。










このシリーズ不人気気味ですが自己満で書き上げたいです。

絶対完結させます!!

最後まで見てくださる方もし居たら嬉しいです♪


じろくが 俺とお前と、

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