心~行くわよ。
姉ちゃん!
はい!西木隊長お願いします!、
はい!笑っ
行ってきます!
麻耶…そのかっこ自衛隊の
お父さんの借りたわよ!
馬鹿!それ俺の仕事着だ!脱げ。
大尉二期のバッチがついてた。
捲るな!形が崩れる!…
姉ちゃん俺の着たらいい。
暴走族の服じゃん!…
つなぎ服を着こんだら。大きい。
手と足元を捲った。
姉貴~!
心が買った車に乗り込んだら。
パトカーが見えた。
西木さん~!
はい!。
麻耶さんいましたか。
加納さん…
骨が見えたのであなた達の血液鑑定させて欲しい。
骨?…翔平さんの?…
まだ分かりませんが…
加納さん?…肩に毛が…
麻耶さんの顔を観た…
それは家の犬ですよ笑っ…
飼ってらしゃるの?…
現場検証してる警官隊、
シェーパード犬がいた。
これが松川の匂いだ。
ジル嗅げよ。
クンクン。
ピクッ耳を立てた。
ウウーワンワン!!
祠に入った!…
頑張れよ笑っジル。
警部!
敬礼してた。警官隊、
麻耶さんか?…
君は?…
弟の心ですよ!…
ヨシッ来い!!
姉貴…
私も入ります!…警部連れてってください!
そのつなぎ誰のだ!…
弟のですよ。
妖怪が出る可能性がある…
自ら警部も動くの?…
加納さんが松川翔平警視庁からの異動でしょ?…警部も昔居ましたから。
そうなの?…
私語慎め…
はい!…
昔の土葬されてた骨が見つかりました。
貴重だ…
小林…
はい!…
手袋をはいて。
布に包み込んだ。
…グラッ…
石が落ちてきた。
地震か…
違います。
向こうの山を崩し、施設を造る予定ですよ…
昔…ここは何だったのか…
調べて欲しい…小林さん…
分かりました。…
それから松川が何でいなくなったのか…
チカッチカッ…
着物姿の影が観てた…
何だ…
照らしたら、
周りが壁になってた行き止まり…
ジルは?…
横の穴を降り続けて。
地下に潜ったって…
笑っジル死ぬなよ…
お前の親だ…
キュンキュン…
骨を咥えて。
土の中から出てきた!…
何だ…
ジルに餌を与えてた。
久和さんが
昔の人骨ですよ…
?…