テラーノベル
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真希「よぉ直哉。」
直哉「…なんやねん。自分で殴ったくせに、見舞い来てくれたんか。」
真希「いや、お前の見舞いなんか来るやついねぇだろ。だから来てやったんだよ。」
直哉「うっさいわ。この前恵くん来てくれはったわ。なんか知らんけど花置いてったし。」
真希「こんなやつの見舞いとか、あいつも物好きになったもんだな。で?そのひでぇ面はもう治んねぇのか?」
直哉「…当たり前やろ。本気で殴りよったんやから。目もイカれたし、右頬の骨も治るのに時間かかる言われたわ。」
真希「ようやく大人しくなったか。…足は? 」
直哉「一応大丈夫やけど、足の指がイカれとるから松葉杖なったわ。トイレ行くのも大変やし。」
真希「ふーん。…漏らしたか?」
直哉「なっ…!わけないやろ、!」
真希「そうかよ。よかったな。」
直哉「ほんまになんやねん…」
真希「まぁ、生きててよかったな。じゃあ私はもう行く。じゃあな。」
直哉「ま、待って…!」
真希「…なんだよ。」
直哉「トイレ、行きたいねん…。手伝ってや…」
真希「看護師呼べばいいだろ。なんで私がお前の介護してやらないといけねぇんだよ。」
直哉「やって、丁度おったから…」
真希「……わかったよ。手伝えばいいんだろ?」
コメント
1件
第1話、読ませていただきました! 冒頭から「自分で殴ったくせに」って台詞で一気に引き込まれました。真希が殴った張本人で見舞いに来てるという距離感と、直哉のツンデレっぽい拗ね方が絶妙で、会話だけで二人の関係性がクッキリ浮かび上がってくるのが好きです。ラストの「トイレ行きたい」で一気に素直になるギャップに思わず笑っちゃいました。この関係、続きが見たくなります!
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14
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小豚ちゃん