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コメント
6件
素敵な作品を 有り難う御座いました…!!✨
みんなが四季に送ったプレゼント書こうとしたんですけど流石に書ききれなかったので今度後日談書きます
皆と過ごす年越し
#四季愛され
01
時は12月31日。
目を開けるとそこはやっと見慣れた保健室の天井だった。入院は3日だったのだが俺がしばらく休暇を取っていないことがバレてしまい、しばらくの休みを取らされた。家に帰ろうとしたのだがチャラ先とムダ先に引き止められ、羅刹の保健室で寝泊まりしていた。なぜ保健室なのかとチャラ先に聞いてみたら
『だって四季くんまだ全然ご飯食べれないじゃん?だから点滴もしなきゃいけないしなにより俺の部屋が近いから』
とニッコニコで言われた。ということで保健室で過ごしているわけだ。
「四季くーん起きてる〜?」
「おはよチャラ先!」
「おはよー今日も元気だね。いいことだ。」
「てか今日だろ忘年会!」
「そうだよ〜」
「何時に出るん?」
「20時に集合なんだけど…四季くんって家寄りたい?」
「あー…うん。ちょっと寄ってきたいかな」
「おっけー。じゃあ1時に船乗って本土の方行こっか」
「りょーかい!」
「じゃあご飯食べよっか」
「よっしゃ!ここのご飯美味いんだよな〜」
「おし。じゃあ食堂行こっか」
「おう!」
02
朝食は和食だった。めっちゃ美味しかった。昼食は準備しながらだったからパン。バターロール久しぶりに食べたけどやっぱ美味い。そんなことはさておき、俺は今準備中である。
「四季くーん準備できた?」
「もう少しでできる!あと30秒ちょうだい!」
「そんな慌てなくても大丈夫だよ」
「おしおっけー!」
「じゃあ船乗り場行こっか」
「おう!」
03
あれからなんのトラブルもなく本土の方に着き、俺は1度自宅へ帰るためチャラ先と別れた。また時間になったら合流する予定だ。ちなみにこの間できなかったプレゼント交換も今日行う予定だ。プレゼントは以前から準備していたもの、俺のせいで中止になった訳だからなにかお詫びを持っていきたい。そんなことを思って俺は家に寄ったのだった。
「プレゼントの時に見つけてたから今回も早く見つけられたな。」
時間はまだある。残りの時間をどうするか。外に出るのもいいがめんどくさい。家にいたって暇。つまりめっちゃ暇。仕方ない。掃除をしてよう。年末にだしちょうどいい。
そう思って俺は部屋の掃除に取り掛かった。
04
あれから時間通りにチャラ先とムダ先に合流した。そして何事もなく会場に着くとそこには真澄隊長に馨さん、皇后崎と遊摺部が先にいた。
「お、この間ぶり〜!」
「四季くんもう体調は大丈夫?」
「うん!もうバッチリよ!」
「そう言って無理してんじゃねぇんだろうな」
「してないしてない!な、チャラ先!」
「うんまぁ食欲も戻ってきてるみたいだし大丈夫だよ」
「ほらー!チャラのお墨付き!」
「元気になったと思ったらうるせぇたらありゃしねぇ」
「うるさいってなんだよ皇后崎!ただ単に元気なだけですー」
「まぁまぁ、2人とも落ち着いて…」
「やっほ〜紫苑さんが来たぞ」
「おい紫苑、ちゃんと挨拶しろ!」
「あ!大我さん!お久ー!」
「おう!この前ぶっ倒れたって聞いたが大丈夫か?飴いるか?」
「いるいる!もう大丈夫だよー」
「そうか元気なのはいいことだ!ゴホッ」
「おい猫…」
「にゃい!!!おい印南!入ってきてそうそう血飛ばすんじゃにゃい!」
「し、失礼します…」
「よっ来たぞ!」
「一ノ瀬さんもう大丈夫ですか?」
「手術岵に漣!屏風ヶ浦も!もうすっかり元気だぜ!」
「良かったです!」
「来たぞーって俺が最後か」
「矢颪!これでみんな揃った!」
「おーしじゃあみんな飲み物頼んじゃおうか」
「あ、ちょっと待って」
「どうしたの四季くん」
「いや、この前のお詫びと言ってもあれだけど親父の酒蔵にあった日本酒持ってきてさっきここのおばさんに預けて来たから飲みたい人は飲んで」
「え、まじで?ちなみに銘柄なに?」
「確か金雀と陽乃鳥に…あと辛口の而今」
「そんなに?!」
「うん。俺が持ってても飲まないと思うし。」
「じゃあ俺金雀頼も〜」
「紫苑…お前はお礼ぐらい言え!」
「まぁまぁいいじゃん!せっかくの酒なんだし!」
「ほらみんなも頼んじゃお」
「じゃあ私は陽乃鳥お願いします…!」
「僕は後で四季くんが持ってきたやつ飲もっかな。てことで生お願い」
「あ、俺も生」
「京夜はノンアルにしとけ」
「え〜俺だって四季くんがくれたやつ飲みたい!」
「後で飲みゃいいだろ。お前はすぐ酔うからな」
「ちぇ…じゃあジンジャエールで」
「俺は而今で」
「俺も」・・・
ー閑話休題ー
それから皆続々と頼んでいき…
こんな感じになった
俺 オレンジフ○ンタ
ムダ先、真澄隊長 而今
紫苑さん、大我さん、遊摺部 金雀
チャラ先、前髪パイセン、 ジンジャエール
馨さん、矢颪、手術岵、漣 生ビール
屏風ヶ浦、皇后崎、印南さん 陽乃鳥
俺はチャラ先にお酒はまだ禁止されているので可愛く(?)オレンジファ○タだ。
05
「じゃあ、改めて〜」
「1年お疲れ様!!」
・・・「「「かんぱーい!!」」」・・・
「!お姉ちゃん!こ、これとても甘くて美味しいよ!」
「…美味い」
「少年!中々いいセンスをしてるじゃないか!goodだ!ゴホッ」
「おい!酒に血吐くなよ!」
「いいな〜俺も飲みたーい」
「四季くんはダーメ。俺も我慢してるから頑張ろ?」
「はーい…」
「ピリッときてちょうどいいな」
「そんな辛いやつよく飲めんね」
「お前が子供舌なだけだろ」
「ひどっ、あ、紫苑さん達金雀どお?」
「めっちゃ美味い!」
「すっごい飲みやすいよ」
「良かった〜」
0 6
みんなが程よく酔ってきた頃に…
「それじゃあお待ちかね!プレゼント交換ー!」
チャラ先の明るい声が聞こえた
「プレゼントの袋に番号が書いた付箋貼って、みんなくじ引いて、くじにも番号書いてあるからその番号のプレゼント持ってってね!」
「自分のだったらどうすんだよ」
「まぁそん時は誰かと交換して!」
「ちゃんとそこまで考えろよ…」
07
俺は7番を引いた。ラッキーセブンだ。
「じゃあせーので開けるよ〜」
「「「せーの」」」
「ん?あ、これ化粧水か」
「お、一ノ瀬俺の引いてんじゃん」
どうやら紫苑さんのらしい。中身は美容グッズだった。
「俺ほぼ手入れなんてしてないから使い方今度教えて」
「え、なんも手入れしてなくてそれ?…すげぇな」
「ねぇねぇこれって四季くんから?!」
「あ、チャラ先俺の引いたんだ。」
「これってどこのお酒?!初めて見る!」
「あーそれ俺と親父が作ったやつ。親父が死ぬ前に一緒に1から作った。」
そう。ずっと発酵させていたもので今年ずっと完成したのだった。
「そんな大切なものもらっちゃっていいの?!」
「いいのいいの〜俺そんな酒飲まねぇし」
「あ、ありがとぉぉ四季ぐぅぅぅん!」
チャラ先が抱きついてきた。
「おい京夜、酒飲んでねぇんだよな?」
「飲んでないよ!」
「じゃあ四季に引っ付くな」
「だってぇぇぇ」
「あ、2人は誰のだったん?」
「俺はハンドクリームだ。」
「俺はアイマスクだったな」
「あ、ハンドクリームは私のです…!」
「アイマスクは僕のです…!」
みんなのを語ってると終わらないのでまとめて紹介しよう
08
俺→チャラ先 「酒」
紫苑 さん→俺 「美容グッズ」
屏風ヶ浦→真澄隊長 「ハンドクリーム」
手術岵→ムダ先 「アイマスク」
真澄隊長→皇后崎 「ローズマリーのお香」
ムダ先→矢颪 「マグカップ」
手術岵→漣 「マフラー」
遊摺部→前髪パイセン 「カステラ」
漣→屏風ヶ浦 「ヘアオイル」
大我さん→馨さん 「着る毛布」
前髪パイセン→大我さん 「ブラシ」
馨さん→紫苑さん 「観葉植物」
矢颪→遊摺部 「ネックレス」
こうなった。
09
「さて、プレゼント交換も終わったことだし…うんそろそろかな」
「おうそろそろだな」
打ち合わせによればそろそろだ
「?何がそろそろだ?」
ムダ先だけが分かっていない。
「いっくよー!せーの!」
「「「ムダ先/無陀野/ダノッチ/無陀野先輩、」」」
「「「誕生日おめでと/ございます!」」」
「…そうか今日は俺の誕生日だったか」
「そーだよ!ほらこれプレゼント!」
「ありがとう。」
そう今日はムダ先の誕生日!事前に 打ち合わせしていたのだ!
「じゃあ、四季、俺からもプレゼントだ」
「…え?俺?」
10
え、俺?俺なんかプレゼントもらえるようなことしたっけ。
「ほい無陀野先輩、おめでとうございます。ほら一ノ瀬もこれやるよ。プレゼント交換とは別な」
「え?え?」
それからみんなムダ先にプレゼントを渡すと俺にも渡してきた。
「まってどゆこと?!なんで俺にも?!」
「この間四季が倒れた時にみんなと話し合って贈り物をしようと話になったんだ」
「な、なんだよそれ…」
「嬉しくなかった…?」
「いや…嬉しくて、いやほんと嬉しくて」
涙が出てきた。案外俺は涙脆いのだ。
「一ノ瀬さん?!泣いてるんですか?!」
「四季って案外涙脆いよな」
「うるせぇ、泣いてねぇよ」
「泣いてるじゃねぇか」
「いや、ほんと…まぁ、嬉しい、」
「良かったな」
「ほら四季くんハンカチ、涙拭きな?」
「ありがどう”かお”るさん”」
11
ちゃんと泣き止んだあとはまた飲んでどんちゃん騒ぎ。そして
「あ!年越しまであと1分だぞ!!!」
「誰か猫咲起こせ」
「前髪パイセン起きて〜」
「京夜も水飲め」
「え〜もっと酒飲むぅぅ〜」
「また無陀野から鉄槌下されるぞ」
「ちぇ〜」
「あと30秒!」
「前髪パイセンはやく起きて!」
「あ”〜…めんどくせぇ」
「猫取れてるし!!」
「あと20秒だぞ〜」
「あと10秒!カウントダウン行くぞー!」
「「8!」」
「「「7!」」」
「「「「6〜!」」」」
・・・「「5!」」・・・
・・・「「4!」」・・・
・・・「「3!」」・・・
・・・「「2!」」・・・
・・・「「1!」」・・・
・・・「「0!!!」」・・・
12
「「「「あけましたおめでとー!!」」」」
あとがき
遅くなってすみません。プレゼント考えてたらめっちゃ遅くなりました。てことで2025年も残り少し。皆さん良いお年を!