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「大丈夫?」
この時間は誰もいないはずの屋上なのに、あいつはいた。
「、、、あんたには」
関係ない、関係ない話なのにあいつは
「関係なくない。」
と言った。『言ってみればきっと楽になるよ』と。
みんなは私を避ける。話しても楽しくないから、目つきが悪いから、口が悪いから、怖いから。
「藤山~、なに?教室で飯食うの?ウザいんだけど」
だから、一軍女子からは嫌われている。このとおり教室でご飯を食べようとしてもろくなことがない。
(屋上で食べるか、、、)
屋上のドアを開ける。屋上に鍵がかかってない学校は少ないほうだろう。私はそれのおかげでどれだけ救われたか、、、
「別にみんなと仲良くしたいとか思わないし、できないし。」
一軍から逃げてくる屋上でも空がきれいで私は好き。
(___あ、お弁当忘れた。)
「あーもー最悪。」
まぁ景色見て昼休み過ごすのもいいかも?って思って屋上の作から景色を見てたら屋上のドアが開く音がした。
そして__
「藤山さんっ!大丈夫?」
高杉樹。勉強、運動、顔、性格、すべての項目が突出しているうちの学校の王子様、、、らしい。興味ない。
そんなやつがなぜここに、そして「大丈夫?」って何の話?って混乱してたら高杉が言葉を発した__
「死に急いじゃだめだよ!」
「__は?」
何の話?自殺しようとしてるように見えたってこと?失礼じゃない?
「だって、いま飛び降りようと、、、」
「してないけど。景色見てただけなんだけどなに?」
若干とがった口調で言うと、高杉はその場にしゃがみこんだ。
「よかったぁ、、、」
なにこいつ、キッモ。
「屋上来たら、柵によりかかってたから、死んじゃうのかと、、、」
「バカなの?柵によりかかっただけで自殺しそうに見えるの?頭腐ってんじゃない?」
「そうだよね、ごめん!」
そういって高杉はしぶしぶ帰っていったから、まぁもう話しかけてこないだろうしいいかって思ってたんだけど
ーそれは大きな間違いだったんだ