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2人から説教されてよく分からんまま次の日になり、俺はバイトに向かった……。
皐月『おはーっす』
女性A「あ!皐月先輩!おはようございます!」
皐月『(あー、この子と一緒だったわ……。)おはよー』
女性A「あ、あの、皐月先輩今日時間ありますか?」
皐月『…え?あー、んー、……その、ごめん、俺恋人居て……昨日気持ちが分かったというか、その……。』
女性A「……、そ、そうなんですね!でも私…諦めませんから!」
そう言って女性は部屋から出て行ってしまった。
そういや、名前…聞いてないし…、言われても俺すぐ忘れるんだった……、最悪じゃん俺…クズだ……。
今日1日しんどすぎだろ……。
そう思いながら俺も更衣室から出た……。
営業中
き、気まづい……。
しかも今日店長いないし……、個人店だから俺とあの子しか居ねぇし……。
何事も無く過ごせます様に……。
客「おい!お前客に対してその行動可笑しいだろ!!?」
あ、終わった……。
女性A「貴方が急に私の腕掴むから嫌だと言ったんです!!」
客「俺は客だぞ!!客なら相手しろよ!!」
女性A「け、警察呼びますよ!!」
客「てめー、顔が良いからって生意気なんだよ!」
皐月『お客様、周りの迷惑になりますので大人しくしてもらって良いですか?』
客「はぁ!?コイツが悪いんだよ!!」
皐月『まぁまぁ、確かにうちのスタッフがお客様にご迷惑を掛けましたが……、お客様も周りに居るお客様に迷惑を掛けてるのは事実ですので…。』
その客は周りを見て舌打ちをし、料金だけ置いて出て行った。
女性A「…、皐月先輩、ありがとうございました。」
皐月『この辺飲み屋多いから気を付けなきゃダメだぞ?怪我してないか?』
女性A「…、ないです。」
皐月『そっか、なら良かった…。あ、あと君の名前教えてくれない?最初多分自己紹介してくれたと思うけど俺すぐ名前忘れちゃうからさ…、ごめんな。』
神崎「い、いえ!私神崎依音(カンザキ イオ)って言います!」
皐月『神崎ね、覚えた、改めて宜しく』
神崎「は、はい!」
店の外
梅宮「親しそうにしてるな……。」
桜「あのタラシ…。」
梅宮「考えは一緒だよな??」
桜「勿論、皐月は誰にも渡さねぇよ。」