vnl×gt微🔞
なんでも許せる人向け
マッドタウンの初期のほうの設定
『』→ぐちつぼ
「」→ぐちつぼ以外
ぐちつぼ視点
『ひゃっほーーーー!!!この金庫は俺のもんじゃ!』
外は車が走る音がうっすら聞こえる程度でこの街にしては比較的静かだ。
人も建造物も少ない砂漠は犯罪者にとっては最高の場所だ。
なんといっても警察署から遠いのが良いところ。
コンビニ強盗くらいなら急いでやれば警察が来る前に逃げれる。
だからこそ警察も砂漠の犯罪は見逃しがちだ。
俺は今日も半グレとしてコンビニ強盗をしている。
昨日まで一緒にやっていた焼きパンは今は寝てる。
さーて、全くサイレンも聞こえないし逃げちゃお。
ジジジ、、、
『ん?』
ジジジ、ピピピ
機械音がコンビニ内に響く。
辺りを見回して監視カメラが作動していることに気づいた。
『お、、、警察の人、みってるー??もう逃げちゃうよーん!』
煽りも完了したことだし、急いで逃げよう。
コンビニから出て置いてあった車に乗り込む。
未だサイレンも聞こえない砂漠を走り出した。
と、プルルルルと電話が鳴る。
『はいもしもし』
「ぐーちーさーん!犯罪しちゃダメでしょ!」
聞こえて来たのはMADTOWN警察の中でも一二を争う戦力を持つバニラの声。
そういえば副署長なんだっけか。
『監視カメラ見てたのもしかしてバニさん?』
「見てたよ。煽りやがって!」
『もう遠くに逃げてるよーん笑』
「もー、本当に警察志望?次も犯罪してるところ見たらその時は覚悟しててね!」
『次も上手くやるぜ!』
ピッ
電話が切れる。
そう俺はこう見えて警察志望だ。
ま、犯罪楽しいからしちゃうんだけどね。
さて、もう1コンビニいっちゃうか!
バニラ視点
ピッ
電話が切れる。
は〜、とため息をついた。まったくもどかしい。
俺はぐちさんのことが好きだ。だから早くぐちさんを警察に入れて自分の側に置いておきたいのにぐちさんと来たら犯罪ばっかり。
どんどん不安になるよ。
ピピ
音が鳴って右上にコンビニ強盗の通知が来た。
俺は誰も行く人がいないのを見て車に乗り込んだ。
この距離だったらギリギリ間に合いそうだ。
自慢のドラテクで現着。
コンビニの前には車が置いてある。
これは間に合ったみたい。
「おーい、手を止めなさーい!」
『この金庫も俺のもんじゃい!』
、、、ぐちさんじゃん。
「人質はいるのか!」
『いないよーん!』
いないんかい。
いないのにまだ呑気に金庫漁ってるしなんなのこの人。
「じゃあ捕まえる!」
俺はコンビニに入ってすぐにぐちさんに手錠をかけた。
『ぎゃー!』
無事捕まえたぐちさんを車に押し込んで警察署に向かう。
あまりに手慣れた仕事。
「もう、犯罪ばっかりして!怒るよ」
『えー、だって犯罪楽しいんだもん。』
「警察になる気はあるの?」
『あるある!』
「それなら、ちゃんと罪償わないとね。」
警察署につく。
騒がしい中を通り抜けて誰もいない牢屋につく。
『えー、プリズン?』
「もう何回もプリズン行ってるけど反省してないでしょ」
『うん、、、』
「じゃあ別の方法で反省してもらわなきゃね」
『え?』
カチャ
牢屋を開けてぐちさんを入れてから自分も入り内側から鍵をかけた。
逃げれない牢屋に2人きり。
ぐちさんの膝に足をかけて転ばせる。
尻餅をついたぐちさんを壁に追いやってから手錠がつけられた手を頭の上で固定した。
『ば、バニさん?』
「しー、他の署員にバレちゃう。これはお仕置きだよ。」
そう言いながら口を塞ぐようにキスをする。
舌を入れ奥に逃げるぐちさんの舌に優しく絡める。
『ん、、んー!、ぅん、、、』
「はっ、、力抜けちゃったね」
『はっ、はっ、ばにさ、なんで』
力が抜けて抵抗できないぐちさんのズボンのベルトに手をかける。
『⁉︎ちょ、ばにさっ』
「ん、」
声を荒げるぐちさんの首にキスマークをつける。
驚いたのか唇を噛んで声を抑える。
ベルトを外しパンツの中に手を滑らせたところで、ガチャっと扉が開く音がした。
「え、」
『あっ、』
「えっと、なにして、、、バニラさん?」
やっちゃったー、まじ調子乗ったわ、、、。
しかもりりむさんって、、、まじか。
「い、いや身体検査してただけだよ!」
「あっ、そうだよね。あはは、、、ぐぢづぼさん顔真っ赤だけど、、、。」
『えっ、いや、あついな〜、、、』
なんとも気まずい空気が流れている。
「りりむは何も見なかった、、、。」
りりむさんが小さな声でそう呟きながら部屋を出て行った。
「はあー、まじでごめんぐちさん、帰っていいよ。」
そう言いながら手錠を外し牢屋の鍵を開ける。
『あ、うん、、、。その、でも、まだ反省してないから、、、。』
「、、、え?」
それってどういう、、、
『じゃ、帰るね!』
顔を真っ赤にしたぐちさんがドタバタと部屋から出ていく。
俺は唖然としてその場に立ち尽くす。
まだお仕置きが必要ってこと、、、だよね?
俺は自然と口角が上がっていくのを感じた。
毎回お仕置きができるのならぐちさんが犯罪者のままでもいいかもなぁなんて副署長らしくないことを思ったりした。
ニヤニヤしながら廊下を歩いているとりりむさんとばったり会った。
「「あ」」
俺は素早くりりむさんに手錠をかけた。
「なんにも見てないよね?」
「見てないですぅーーー!!」
りりむさんの焦った声が署内に響き渡った。
完
こんな感じの載せるか迷う短めでテンポが早いお話をX(Twitter)にのせようと思ってます。
@nnnji777
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コメント
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ぺんぺこさんこんばんは〜!!!!めりーという名前でフォロー申請失礼します!!!!いつも楽しく見させていただいてます!これからも応援してます🫶🫶😊😊