レインはとにかく疲れていた。
この1週間ほぼ休み無しの学校生活だった。
監督生というのがあり、1週間の合計の睡眠時間は7時間弱。忙しい時期が終わり、ようやく休める。酷い隈に焦点が合わない。今にも倒れそうな身体を必死に動かし部屋へ向かう。「癒しが欲しい」そう思うと、そこにちょうどマッシュが通りかかった。
「レインくん?」
普段と違うレインの様子に少し驚きと焦りを覚える。
「…なんだ。」
返事はするものの、言葉を発するだけで体力が削られていくのが分かる。
「僕用事があって…って顔色酷いですよ。そのままじゃ倒れますよ」
「あぁ分かってる」
歩き出そうと足を動かし始めると、突然浮遊感を感じる。レインはマッシュに姫抱きされていた。まさか姫抱きを自分がされるなど思ってもいなかったレインは恥ずかしさで困惑する。周りの目線が気になり、「降ろせ」と言いたいところだがマッシュの体温と全身の力を預けれることに心地良さが勝ってしまう。
部屋に着き、レインはゆっくりとベッドに降ろされる。離れていくマッシュのネクタイを強引に引っ張り、キスをする。
「ん”っ、!?」
思わずレインの上に倒れてしまうマッシュ。いつもの強い力では無く弱く、今にも振り解けそうだが疲れているレインの気持ちを考えると、振り解くことは出来なかった。次第に深くなっていくキスに快感を感じる。
「れい、くんっ、はふ…//」
「疲れてるなら休んで欲しい」と思い始めたマッシュはそう言いたかったが、レインの舌が絡まり続けていて言えない。マッシュの口角から涎が垂れる。
「ん、んぐっ…ふぁ、、//」
さらりと耳を撫でられ、びくりと身体が反応する。とっくに限界を迎えていたレインの身体にはマッシュという癒しが必要不可欠だった。もう片方の手はするりとズボンの中に入っていく。
そして、ゆっくりと指を挿れる。1週間マッシュのナカを感じれなかったレインはこの久々の感覚に理性が飛びそうだった。マッシュは、久々の感覚に酷い快感に襲われる。
「んぁ”、!?//」
レインの細く長い指があまりにも気持ち良すぎるマッシュは視界がぼやけ、頭がチカチカする。
「まってぇ”…レインくん、!」
足がガクガクと震え、力が入らなくなってくる。愛しい恋人が自分の目の前で赤面しながら喘ぐその光景に興奮するレイン。
「あっ、!ひぅ…//」
今はただマッシュをいじめていたいレインは何も喋らずに手だけを動かす。マッシュの下半身にごりっと何かが当たる音がする。
「ひっ、!?//」
それはレインのモノだった。当たっただけで軽くイってしまうマッシュ。じわりとズボンに染みるのが分かる。レインはズボンの上から腰を上下に振り、マッシュのモノにわざと当てる。ぐりぃっと何回も音を立てると同じにマッシュの喘ぎ声が大きくなっていく。
「んん”っ、〜〜っ!!//」
前と後ろを同時に攻められ、目頭から涙が零れ落ちる。涙を流すマッシュの姿を見たレインは唾をごくりと飲んだ。恋人に泣かれると余計興奮するレインは更に指をはやく動かす。
「あっ、あぁっ…!///レインくんっ、イっちゃう、、」
その言葉にぴたりと手を止め、それに驚くマッシュ。
「な、なんで…」
レインはマッシュのとろけた顔を見て口の涎を手で拭う。
「おねだりの言葉は言えるのか?」
コメント
22件
リクエスト良いですか😶良ければおしがまプレイみたいです😖🩷
初コメ失礼します、! 1話から全部一気見しました、今まで見てきたレイマシュの中で主さんの作品が1番好きです最高すぎます . . ! FF様100人突破おめでとうございます😭🫶🏻