ノベル初めてですのでどうか大目に見てください……
・司類
・性癖てんこもり(監禁)
・「」が司。『』が類。「」はその他キャラ
・類視点
・天馬家に地下室がある捏造
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「るいー!」
『おや、司くん』
いつもの時間のいつもの場所。僕と司くんは一緒にショーの事を話す。
「突然言うが……」
『なんだい?』
だけど、今回は違うようだった。まぁ、今回だけ泊まり込みだからね。何か仕掛けてくるとは思ったよ
「………………、好きだ…っ、」
『本当に突然だねぇ…』
平然を装いながら、返答をする。
「……類は、どうだろうか、」
僕自身司くんのことが恋愛対象として見てない、と言えば嘘になる。意識してしまった日から授業中は演出の事じゃなくて司くんの事を考えてしまうほどには司くんで頭の中が埋め尽くされてた。
『……僕は…、僕も、好きだよ』
まぁ、これが数日前の僕達という訳だ。だけど今は…
「るいー」
『なんだい?司くん』
「LINE、気付いて無いだろう」
『……っ!?』
158件。相当の量の通知だ。なぜ、こんなに……?
『、これ、全部司くんかい…?』
「それしか無いだろう。家族以外の連絡先は消したからな。」
『っ、いつの間に……っ』
……そう、
司くんはとっっっっても重かったのだ。
別に嫌なわけでも無い。好きな人に好かれるのに不快感を感じる人は居ないだろう。でも、彼はその愛が行き過ぎているんだ。最近はGPSを付けられた。
『……ごめんね、機械作りに集中していて……』
「…本当に?」
『うん。というか、なんで家……』
「寧々に類に用事があるからと教えて貰った」
『そっか、ごめんね。これからは必ず気を付けるよ。』
「あぁ。それならいいんだ」
…平然としているけど、実際凄く怖い。家まで分かられたら、もうプライベート空間も糞もないじゃないか。寧々、なんで教えてしまったんだい……
「類。居るよね」
『あぁ、寧々かい?』
「司に家教えちゃってごめん。さすがにあれは怖かった……」
『えぇ……脅されたのかい…?』
「脅されたというか、なんか、こう……そう!ハイライトが入ってなかったの!」
『……っ、司くん……』
「あれ、寧々か?」
「あ、司……」
「なんで来たんだ?」
「ちょっと、前来た時に忘れ物したの思い出して、」
寧々は少し童謡していたようだが、すぐに違和感無く出来るのはさすが役者と思った。
「でもそれだったら類なら届けるよな」
『僕も寧々が帰ってすぐに作業に熱中していてね。気付く事が出来なかったんだよ。』
僕も寧々の嘘に合わせて言う。
「……類がそう言うなら、そうなんだろうな。」
「あ、もう見つけたから帰るね」
「……あ、あったあった。ハンカチ」
『もしかして君も忘れ物かい?』
「……わざとだ。」
その瞬間、ハンカチを僕の口に当て、何かがあったのかすぐに僕は意識を手放した。その中で聞こえた司くんの一言。
「…これで一生オレの物…♡」
『司くん…?』
「あ、起きたか、類」
『なんで……』
なんでこんな事を。そう言おうとした瞬間、手足に鉄の輪のような感触。そして動いたからかジャラ……と静かに音を立てる金属音。
『っ!?』
僕は言葉も発せられなかった。あまりの衝撃で。学校やショーには…行かせてくれないだろうな。
「ここで、ずっと。一生居てくれ。」
一生、だって?学生生活はまだしもショーすら……
「さすがに疑われ過ぎると不味いしな。ショーには行かせてやる」
『あ、ありがとう、』
最後の良心だろう。まぁ、あんな重い彼も優秀な役者。さすがに気付かれる事は心でも読まない限り無理だろう。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡1000
(書きたくない)
コメント
70件
好き…類くんかわいい…