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今日は、大好きな、大好きなお姉ちゃんの誕生日。
朝から、デパートに足を運んだ。お姉ちゃんが好きそうな服、好きそうなアクセサリーを沢山見て回った。
悩みに悩んだ末、洋服に決まった。
お姉ちゃんが好きだと言っていた、カジュアルな服を買った。
帰る途中に、ケーキを持ったお父さんと鉢合わせた。何をやっていたのか聞かれたので、お姉ちゃんの誕生日プレゼントを買っていたと答えた。すると、お父さんが微笑みながら、お前は優しいなと褒めてくれた。
♪ハッピーバースデートゥーユー♪
お姉ちゃん以外の、家族で声を揃えて歌う。
その中でも、私の声は良く聞こえていた方だと思う。
ケーキを食べ終わって、プレゼントを渡す時間。
私が渡す番。私はこう言いながら渡した。
「お姉ちゃん!”大好き”だよ!」
そう言うと、お姉ちゃんは嬉しそうに返してきた。
「ありがとう!私も大好きだよ!」
お姉ちゃんも、大好きだと言ってくれて嬉しかった。お姉ちゃんが私の事が好きだということは、すごく伝わってきた。
でも、私の大好きはお姉ちゃんに伝わってない。
創作小説も、始めます。