テラーノベル
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🐃×🐱←成立済み
🐃くんちょっと?重め
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🐱side
しょうは相変わらず優しい。
shw「ゆうま、喉乾いてない?」
ym「大丈夫」
shw「無理しないで。俺が取ってくる」
レッスンの合間、そう言って自然に世話を焼く。
誰が見ても“いい彼氏”だった。
——でも俺に向ける視線だけが少し違う。
shw「さっきさ」
ym「ん?」
shw「しゅうとがゆうまの肩触ってた」
声は低く穏やか。
でも指先がペットボトルをきゅっと握りしめている。
ym「あれくらい普通でしょ?」
shw「普通じゃない。」
即答だった。
she「俺の恋人に許可なく触るのは。」
俺は冗談だと思って笑おうとしたけどやめた。
だってしょうの目がまったく笑っていなかったから。
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その日から空気が変わった。
俺が誰かと話せば必ず視線が飛んでくる。
距離が近ければすぐに割り込まれる。
shw「ゆうま、次の確認一緒にしよ」
ym「あ、うん——」
shw「俺がやるから」
しょうはにこやかに言って俺の腰に手を回す。
“恋人だから”という顔で。
相手は引き下がるしかない。
ym「…しょう、ちょっと」
shw「なに?」
ym「みんなの前ではさすがに、」
shw「嫌?」
耳元で囁かれる。
ym「……俺は全然嫌じゃないけど」
何も言えなくなる。
拒否すれば何が起きるかわからない気がして。
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帰り道、二人きりになるとしょうは一変した。
玄関の鍵が閉まる音。
それだけで空気が張りつめる。
shw「今日、楽しそうだったね」
ym「……誰のこと?」
shw「みんな」
背後から抱きしめられる。
力は強くない。けれど、逃げ道を完全に塞ぐ抱き方。
shw「俺の前で笑ってるときと同じ顔してた」
ym「それの何が悪いの」
shw「悪くないよ」
低く落ち着いた声。
shw「ただ独り占めしたくなるだけ」
首元に顔を埋められ息がかかる。
それだけで身体が熱を持つのがわかってしまうのが悔しい。
shw「ゆうまはさ」
ym「……」
shw「可愛い自覚なさすぎ」
顎を掴まれ無理やり振り向かされる。
shw「俺以外に見せないで」
ym「……無理だよそんなの」
shw「できるよ」
にっこり笑う。
shw「俺が全部管理すればいい」
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shw「連絡も、予定も」
ym「……」
shw「誰とどれくらい話すかも」
言葉は優しいのに内容は歪んでいる。
shw「俺がいれば他いらないでしょ?」
ym「…しょう、それは」
shw「嫌?」
その一言で心臓が締めつけられる。
嫌だと言ったら——
この人はどんな顔をするんだろう。
ym「……嫌、じゃない」
shw「でしょ」
満足そうに唇が近づく。
だけど触れるか触れないかの距離で止まる。
shw「ゆうまは優しいから拒まない」
ym「……ずるい」
shw 「愛してるだけ」
その言葉が、いちばん重い。
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ベッドに押し倒される。
キスはしない。ただ、視線で縛られる。
shw「メンバーの中でさ」
ym「……」
shw「誰より俺が好きでしょ?」
答えを求める目。
ym「……好き」
shw「うん」
それだけでしょうは満たされたように息を吐く。
shw「ならいい」
ym「……なにが」
shw 「世界に俺とゆうまだけいれば」
耳元で囁かれる。
shw「他は全部、邪魔だから」
優しくて、狂っている。
それでも俺は腕を伸ばしてしまう。
この人から逃げるより捕まる方が楽だと知ってしまったから。
shw「ずっと一緒だよ」
ym「……うん」
その返事を聞いてしょうはやっと笑った。
誰にも見せない、独占の笑顔で。
コメント
2件
自分以外で🐱受け書いてる人あんまりいないので見つけられてめちゃくちゃ嬉しい🎀🌟 個人的に🐃🐱も攻の愛が重いのも大好きなのでめちゃくちゃ癖に刺さりました💗🏹͙ これからも頑張ってください💪