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コメント
5件
第9話読んだよ…すごく切なかった。ティアがぬいぐるみとティーパーティーするシーン、可愛いけど現実逃避の深さが痛いほど伝わってきた。母親の“賢くあれ”っていうプレッシャーが、逆に娘を空想に閉じ込めちゃったんだなって。児童精神科の先生→その妻のミリア先生にバトンタッチされるところ、まだ希望はあるんだと思えて少しほっとした。続き気になるわ…!
🌷アナザーストーリー ティアの精神疾患
ティアは青い屋根の家で両親と一緒に暮らす25歳の女性。
精神疾患でほとんど一日中ベッドの中で、幼い頃母親が作ってくれたピンクのうさぎ、黄色いキリン、黒猫のぬいぐるみを抱きしめながら頭の中でぬいぐるみ達とティーパーティーをする夢を見ている。
子供時代は児童精神科で、大人になってからは精神科でずっと治療を続けているが、夢から現実にティアの心が戻ることは今のところない。
ティアの母親は賢く、勉強に厳しかったので、ティアは本当に考えることから逃げるために空想に閉じこもってしまった。
「ティア食事よ」
母親が朝食を持ってティアの部屋に来た。
「ありがとう、お母様、ハーブティーはいかが?」
ティアは、誰かに話しかけられるとその人もティーパーティーに参加させる。
「そうね、いただこうかしら?朝食テーブルに置くわね」
ティアの部屋にある白いテーブルとイス。
母親は朝食をそこに置いた。
「みんな朝のティーパーティーを始めましょう」
ティアは食べ始めた。
ティアの頭の中ではティーパーティーのごちそうなのだろう。
母親はそっとティアの部屋を出て行った。
この症状はティアが7歳の頃から空想癖はあったが、本当に現実とのつながりを絶ったのは、ティアが20歳の時だった。
児童精神科の先生は母親とは違ってティアに無理なく勉強を教えてくれていた。
そのおかげでティアは現実を保っていたのだが、ティアが児童精神科を卒業する年齢になって、児童精神科の先生から離れ、母親がティアに社会人としての教養を身につけさせようと厳しくしたため、ティアは一切空想に閉じこもるようになった。
事態を重く見た児童精神科の先生は、先生の妻精神科医のミリアに引き続きティアの治療を託したのだった。