テストが始まり問題を問いている間にもさっきのことが頭から離れなかった。
私が桃瀬さんにキスを…。
「よし、英語のテストを始めるぞ。最後の科目だからと気を抜かないように。」
それに桃瀬さんが私のことを好きだなんて…驚いた。
「おい、白梨大丈夫か?ぼーっとして。」
「大丈夫です、すみません。」
「よし、じゃあテスト始め!」
結局テストにはほとんど集中することできなかった。
負けたらどうとか、勝ったらどうとかそんなこと頭の中からは抜けていて、只々桃瀬さんへの罪悪感でいっぱいだった。
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