JUNGKOOKside
病院に来てから何時間か過ぎたが、未だにテヒョニヒョンは起きない。
ヒョン達はみんなテヒョニヒョンのことを心配そうに見つめている。
すると規則正しく鳴っていたはずの機械音が、突然早くなり異常を知らせてきた。
急いでナースコールを押し、震える声で状況を説明した。
ガラガラガラッ
すると血相を変えた医師が入ってきて、テヒョニヒョンの体を調べて言葉を発した。
医者『、、もう手の施しようがないです、、』
医者『すみません、、』
と。
僕は頭が真っ白になった。
テヒョニヒョンが死んじゃう、?
僕まだ、テヒョニヒョンと居たいよ、
あの事謝ってもないし、、
医者『あとはテヒョンさんの頑張り次第です、。』
taehyungside
暗闇の中、1人でうずくまって泣いていると遠くから
『テヒョニヒョンッ』
『テヒョニヒョンッ』
『起きてよッテヒョニヒョンッ!』
とグガの声が聞こえた。
taehyung『起きてってどういうこと、?』
taehyung『僕はどうすればいいの、』
と暗闇の中で呟く。
するとまた遠くで
『テヒョナ、、戻ってきてッ』
とホビヒョンの声が聞こえた。
『戻ってこないと、また僕がグガを奪っちゃうよッ』
ジミナッ、、
taehyung『やだよ、、』
taehyung『じゃあ誰か助けてよ、、』
と呟くと、目の前に明るく光がさして道が出来た。
僕はその先の景色の綺麗さに目を奪われ、足を進めた。
JUNGKOOKside
ピピ…!!ピピ….!ピピ….ピ……
ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…
機械音が正確な短調に戻ったことに安堵し、もう一度呼びかける。
taehyung『ン….』
すると握っていた手がピクっと動き
テヒョニヒョンが目を覚ました。
taehyung『ン….グガ、、?』
JUNGKOOK『、、!?はいッヴッッ、、グスッ、、グスッ』
JUNGKOOK『テヒョニヒョンのッバカッ』
taehyung『えぇ、?』
Jin『良かった、、』
hope『グスッ、、グスッ、、ヴッッ、』
hope『グスッ死ぬかとッ
思ったじゃんかッ、!』
JIMIN『テヒョナのバカッバカッ』
と言うとジミニヒョンが泣きながらテヒョニヒョンをポカポカと叩く。
taehyung『僕さ、一応患者なんだけど、、ㅋ』
taehyung『あ、マフラー、、』
JUNGKOOK『グスッちゃんと貰いましたよ、、ありがとうございますッ』
JUNGKOOK『、、テヒョ二ヒョン、、今までッ冷たくしてごめんなさいッ、、グスッ、、』
taehyung『僕こそごめんね、、ㅋ』
taehyung『グガ、、泣かないでよ、、ㅋ』
と、グガの目から溢れる涙を手で拭う。
taehyung『カード、、読んでくれた、、?』
JUNGKOOK『はいっ、、グスッ、、テヒョニヒョンッ僕も愛してますッ、、』
JUNGKOOK『世界一ッテヒョニヒョンを愛してますッ、、グスッ、、』
taehyung『グガ、、僕も愛してるよ、』
〜ℯ𝓃𝒹〜
ここまで読んでくださりありがとうございました!🤍➰*゚
この話はこれで以上となります𓈒𓂂𓏸
“数ヶ月後のグテ”を番外編出す予定なのでお楽しみに…♡
コメント
4件
わ~最高でした!連載お疲れ様でしたっ💗
最っ高でした🥹🐱❤️