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ちぐさ視点
何だか、最近あっとくんの様子が可怪しい気がする…。俺が学校行く前に準備している間、ずっと下を向いてるし…、俺と一緒に歩いてるときは、いつも空や景色を見ている。
…、もしかして、俺のこと嫌いなのかな?ま、まあ、でも…、ね?俺、幼少期よりかは変わったと思うし、慣れてないっていう面であっとくんの心境が落ち着いてないかもしれない。
だから、俺はその間友達作りに励むことにした。そして、今は俺の友達の一人ー莉犬くんの家で遊んでいる。
「そういえばさ〜ちぐちゃん、あっとくん?って子と一緒に学校登校してるよね〜」
「えっ…?あ、うん。そうだけど」
「へーどういう関係なの?」
「…、俺をからかうつもり?」
「いーや、興味本意だよー」
何か裏がある気が…、いや、莉犬くんに限ってそれはない。それはないと祈ろう。
「まあ、幼馴染だよ」
「へー幼馴染って毎日一緒に登校するもの何だね」
「んーまあ、そんなものじゃない? 」
「ちぐちゃんが言うならそうかもしれないけど…、傍から見たらカップルに見えるよ?」
「えっ、?」
「いやだってさ、毎日一緒に学校に登校、その上一緒にお昼ご飯も食べていて仲が良いし、俺はお似合いだと思うけどなー」
ということは、俺とあっとくんは付き合っているとでも言いたいのかな?
ぶっちゃけ言うと、俺は…、どうなんだろう?あっとくんと付き合いたいのか。そもそも、本当に俺はあっとくんのことが好きなのか。分からない。
「そ、そう…?」
「うん!それに2人とも顔整っているし」
「あはは」
否めない…。
「あ!そうだ!ちぐちゃんがあっとくん…?って子が好きなら応援するよ! 」
「ええ…、いや、別に…」
「ちぐちゃん、それ、ある反応だからね」
「えっ…、あっ…」
「んふふー」
…、顔が怖いです。莉犬さん。
「わ、分かったよ…」
「ということはつまり!?」
「いや、好きかはまだ分かんないけど」
「えっ?」
「ま、まあ…、気持ちの整理がついてからでもいいと、俺的には思うんだよねー」
「そうだよね!相談ならいつでものるからね!」
「…、ありがとう、莉犬くん」
「いえいえ〜」
莉犬くんと会話をしてしっかり自分の気持ちの整理がついた気がする…。
友達って、こんな感じなんだ。何で今まで作らなかったんだろう?
小中は殆ど一緒の子と過ごしていたから、あまり新しく友達は、っていうのはなかった。
でも、こういうのも案外悪くないかもな。
久々になって申し訳ありません…
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