※下手です、レイマシュです!二人はまだ付き合ってません
それではどうぞ!!
今日は放課後レインから話したい事があるといわれ部屋まで来たマッシュ
「レインくん、僕に話したい事とは何ですか?」
するとレインはマッシュのことを壁に追い込み横に片手をつく
「れ、レインくん…!?」
「マッシュ、お前の事が好きだ。付き合ってほしい」
「はい…?僕もレインくんの事は好きですけど??」
そう言われると彼はため息をついて口を開く
「俺が言ってるのは、恋愛感情としての”好きだ”。お前が思ってるのは、友達としてのだろ?」
恋愛感情の意味があまり分からないマッシュの頭には?マークが浮かぶ
「たぶん…?はい。僕は、友達としてレインくんが好きなんだと思います。」
「はぁ、まぁそうだとは思っていた。(が、まさかここまで知らなかったとは…)」
「なんかごめんなさい」
前髪で隠れた眉を八の字にして悲しそうな顔をする
「別にお前が謝ることではない。俺の言ってる意味が分かったら、お前の答えを聞かせて欲しい…」
「あ、うす…」
その言葉を後にマッシュは部屋から出て行った
「うーん、いまいちよく分からないなー…。(でもなんか、レインくんの顔近いのドキドキして変な感じした…)」
─────────自分の部屋に戻る途中そんなことを考えながら歩いていたら、空はあっと言う間に暗くなっていた
自分の部屋のドアの取っ手をそっと握る
「押戸か引き戸どっちだっけ…」
マッシュが取っ手を引くと静かにドアが開く、部屋に入るとフィンが話しかけてきた
「あ、マッシュくん、おかえり!」
「フィンくん、ただいま」
「今日マッシュくん帰ってくるの遅かったけど、何かあったの?」
フィンが少し心配してる様子で聞いてくる
「なんかレインくんの部屋に呼ばれて、話したいことがあるって言われたから行った」
「へー、そうなんだね。(え!?マッシュくんが兄様の部屋に!?何話したか凄い気になる…)」
「フィンくん、どうしたの…」
マッシュがフィンの顔を不思議そうにのぞき込む
「いやっ、何でもないよ!あっ、それで、兄様の部屋で何話したの?」
「あー…、えっと」
レインの部屋で話した事をマッシュはフィンに話した
(えぇ…!?ちょっとまって、それって兄様がマッシュくんの事好きってことだよね。でもマッシュくんはその意味が分かってないってことかぁ、ちょっと複雑…)
「そのことなんだけど僕恋愛感情の意味が分からないから、フィンくん教えて」
「ええーっとね…恋愛感情っていうのは、相手にドキドキしたり一緒にいたい、近づきたいっていう気持ちを”好き”っていうんじゃないかな?って僕は思う!」
マッシュが納得したように相槌を打つ
「なるほどですな。確かにレインくんといるともっと一緒にいたいって気持ちが強くなるし、距離が近いとドキドキしたりはするんだけど、まだ本当に好きなのかは分かんないよ」
「そっか…、でもそんなに焦らなくてもいいと思うよ!兄様だって思いを伝えたくて言っただけで、マッシュくんにちゃんと考えて欲しいと思うから…」
「うん、フィンくんありがとう…!」
「じゃあマッシュくん、おやすみ!」
「おやすみ、フィンくん」
そういうとマッシュは眠りについた
たぶん続きます
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コメント
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やー!待ってLINEの名前一緒の人発見(名前らん←)