テラーノベル
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…君の過去
さとみ<ころん、お前は…人生楽しいか?
ころん<え?
さとみ<ごめん!こんなこと聞いて!忘れてくれ
ころん<え?うん…
さとみ<じゃあな
俺は昔から臆病で助けてもらっては何も返せないまま
返そうと思っているけれど、行動に移すことが出来ない
そうなってしまったのはいつからだっけ
そうだ、『お母さんが亡くなってから』だったな
あの頃、すごく楽しかったな
父は休みの日に公園でたくさん遊んでくれて、母は家事や仕事が忙しいのに俺と遊んでくれて
亡くなった日はたくさん泣いたな
体の中の水分が全部失くなったかと思ったわ
父は母が亡くなった悲しさで酒に溺れて
たまに、暴力振るわれたな
最初は痛かったけど、もう痛くない
感情なんて忘れたさ
母が居ないこの世界はなんの意味もなく
ただ、寂しい
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