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“ほしのやどり”
・刀剣について
刃長:二尺七寸
柄頭:花鳥風月図 金象嵌
目貫:葛の龍花 銀無垢
縁金具:春舞夏馨秋稔冬散の図 金象嵌
鐔:野晒を踏む舞姫の図 金象嵌
鐺金具:紅葉の川辺 金象嵌
鞘:黒呂に秋の七草 金蒔絵
下緒:正絹の古代紫
柄糸:正絹の縹色 蛇腹糸三編掛組上巻
・刀霊について
長所:………………?
短所:性格がほぼ破綻しており、辛うじて正邪の区別がつくかなレベル
※ “星占天国”や“クチナシ天国”とも。
天国が最盛期に手掛けた作で、彼が鍛えた作刀群の中でも随一の美刀として知られる一口(ひとふり)です。
号の由来は平安期に起こったある大事件に因むもので、語感に比べてあまり縁起の良い名前とは言えないのかも知れません。
生まれ持った通力が強大すぎるせいか、持ち主の了解を得ず、手当たり次第にこれを行使する悪癖があり、ついには封印という形で土中に秘されました。
その間にも、近くを通りかかる人を狂わせたり化かしたりと、やりたい放題を繰り返した結果、そこにはいつしか祠が建てられ、“クチナシさん”というちょっとした心霊スポットとして知られるようになったとか。
刀霊の造形については、わがままのレベルが深刻に度を超えた箱入り娘という感じでしょうか。
口調に関しては、ちょうど京都在住の人が関西弁のミックス(大阪弁・泉州弁・奈良弁)を主体に喋っているようなイメージです。