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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
なんやかんやでその茶会は開かれた。わいわいと3人のお世継ぎが楽しそうに庭の中央で世間話をしていた。その後ろで、例の侍従達は再会を喜んでいた。、、、一人を除いて。
💜「(茶会のときくらい普段のままでいさせてくれないかなぁ)」
未だに慣れぬ、布でごまかされた胸を見て💜はため息をついていた。一方、残りの二人はというと、、💜のことを驚きと動揺の目で見つめていた。
💙「(え、嘘!?💜くんもう解雇させられたの!?新しい女官が側近になったら💗様にも話は届くはずなんだけど、、。)」
❤「(やっと会えると思ったら、なんでもう新しい人がいるの!?💜くん、どこ行ったのぉ(´;ω;`))」
💜「(二人とも、お願いだからそんな目で俺のこと見ないで。多分知らないだろうけど、これ🧡様のせいだから!🧡様の変な性癖のせいでこうなってるんだから、、!)」
自分でやるとは言ったものの、🧡が駄々をこねるものだから結局毎朝やらせてしまっている。後ろに縛られた短い髪の毛、口紅で彩られた顔、男とはお世辞にも言い難い布でごまかされた胸。これが中々気に障るのか、毎日💜のご機嫌は斜めである。するといきなり、🧡は💜を引っ張り、自慢げに肩をポンポンと叩いた。
🧡「兄ちゃん見て!すごない!?俺が毎日化粧してやってるんやで!」
💜「(やってあげてるではなく、無理やりやってるの間違いでは?)」
💗「おぉ〜そいつはすごいな!てことは、その子はあの事件を解決した奴?」
🧡「せやで!」
💛「🧡兄いずれその子に潰れた蛙を見るような目で見られるのでは?w」
🧡「ンなことないで!な、💜くん!」
嫌すぎて、意識が飛びそうな💜は、もはや白目をむいていた。そんなことも気にせず豪快に笑う💗達。その反面、女官の正体が女装を施された💜であることを知った❤達は飛び上がりそうな勢いで気持ちが高ぶっていた。開放された💜はヨロヨロと💙達に歩み寄った。
❤「まさか、💜くんだったなんて!解雇されてなくて良かったよぉ〜(*´ω`*)」
💙「ホントだよ!僕達心細かったんだから!」
💜「俺はそれどころじゃないけどね、、(ヽ´ω`)」
色々といじくり回されたせいで乱れた髪型や服装を整えて、いつもの凛とした表情に戻るも、💜は2人の顔を見るとついつい笑顔が綻ぶ。そして、また3人でわいわいと雑談をしていた。
💗「あ、そうだ🧡!お前に頼みたいことがあるんだ。」
🧡「なんや?」
🧡は不思議そうに首を傾げるが、💜は一瞬、💗と目があったことが分かった。ニヤリと悪戯げな表情は、💜達にとってもはや狂気そのものである。
💗「、、、お前の側近を数日ばかり貸してほしい。」
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