皆さんインターネットを使ってますか?今や大半の人が使ってると思います。
私も使ってますが、すごい楽しいですよね。
でも、インターネットには楽しいだけじゃなく怖いこともあるのです。
今回は、インターネットの怖さを知ってもらいたくてこれを書きました。
インターネットにハマったある少女のお話です。
(実話ではありません。)
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〜学校の帰り道〜
るんるんるーん♪
今日からやっと携帯が使えるんだよね!お友達もみーんなしてたから使えるのすっごい嬉しいし楽しみだなー!!
お友達とLINE交換したいし、ゲームでも遊びたいし!したいことありすぎる〜!!
あ、楽しみすぎていつの間にか家ついてた…こんなに早く着くことってあるのか…?!
家の扉を鍵で開けてっと…
「ただいまー!!!!!」
「あら、おかえりなさい。ずいぶん元気ね〜笑そんなに楽しみだったの?携帯が」
「うん!!!!!!お母さん携帯ちょうだいー!!!」
「はいはい、どうぞ。」
「ありがとー!!!!」
「あ、ちょっと真鈴?」
「何ー?」
「携帯を使うのはいいけど、知らない人と電話したりしないこと約束できる?」
「うん!」
知らない人と電話かぁ…別にいいと思うんだけどなぁ一緒にゲームすると楽しいし…!
「約束できて偉いわ。じゃあ宿題してきなさい。」
「はーい!!」
ふぅー!やっぱり自分の部屋しか勝たん!!!!さてと、さっそく携帯しよー!!なんのアプリ入れようかな〜……
ん?なにこれ斉〇さん?どういうアプリなんだ?ふむふむ…人と通話できるのか…お母さんに通話はダメ!って言われたけど楽しそうだし入れてみよ!ポチッと
早速起動して〜……ピロロンピロロンデュデュデュ
あ!繋がった!
「こんにちは〜!」
ってなんか紙?えーと…私今親がリビングにいて話せないのでLINE繋ぎましょ…かぁLINE…でもこの人と話してみたいし、いいよね
「いいよ〜!」
えーと紙には…..ありがとうって書いてある…!なんか優しそうだな!
っと……よし、交換できた!早速話してみよ!
真鈴「こんにちは!さっきの人ですかー??😊」
夏鈴「さっきは話せなくてごめんね…さっき繋がった人だよ〜!」
真鈴「やった!名前なんて読むんですかー??(*˙꒳˙* )」
夏鈴「かりんだよ〜!!」
真鈴「わぁ!名前似てる!!私はまりん!!鈴っていう感じも一緒だしなんか運命感じる!!🔔」
夏鈴「似てるねー!!!名前可愛い!!」
真鈴「ありがとー!!!えへへ!かりんちゃんも名前可愛いね!」
という感じで一緒にゲームをしたりLINEで話したり夏鈴ちゃんとはどんどん仲良くなって行った。
ある日、LINEで話していた時に突然会おう!という話題になった。
〜夏鈴?と真鈴のトーク画面〜
夏鈴「ねぇねぇ!私たち会ってみない?結構仲良くなってるしそろそろいいと思うんだよね〜」
真鈴「えぇー?危なくなーい?でも、私たちだったらなんか大丈夫そうだね!笑」
夏鈴「でしょでしょ!真鈴ちゃんはどこに住んでるの?私遠出得意だしそっちに行けそうだよ!」
住んでるとこ聞かれちゃった…答えて大丈夫かな…でも会いたいし…いい、よね
真鈴「えーとね、〇〇県△△市の□□□□ら辺に住んでるよ〜!」
夏鈴「おぉー!私ちょうどそこの近くに住んでる!どこ待ち合わせにする?後、顔写真欲しい!私も送るからさ!」
真鈴「おぉー!じゃあ✕✕公園に集合しよ!顔写真かぁ…私ブスだよ?」
夏鈴「分かった!絶対ブスじゃないから大丈夫!!私の方がブスだし」
真鈴「えー?ほんとにー?じゃあ今撮ってくるね」
夏鈴「分かった!私も撮ってくるね〜」
真鈴「撮ってきたよ!はい!(顔写真)」
夏鈴「え!可愛い!絶対モテるじゃん!!私のも!はい!(顔写真)」
真鈴「えー嬉しい!!かりんちゃんもかわいい!!!絶対彼氏いるじゃん」
夏鈴「それが残念ながら居ないんだよ〜😭今日もう夜遅いし、またあした公園で会お!」
真鈴「わかった!明日待ち合わせね!あ、時間は朝10時ぐらいでいい?」
夏鈴「んーせっかくだし6時位にしない?朝の」
真鈴「早くない?!まぁわかった!いいよ!」
夏鈴「早く喋りたいし!6時集合ね!」
真鈴「うん!」
早く会いたいな〜楽しみすぎる!!早めに目覚ましかけて今日はもう寝よっと!
ピリリリリピリリリリ
「ん…あ!今日会う日だ!準備して会いに行こ!!!!!」
急いで朝食を食べ、歯を磨き、私服に着替え、リュックに荷物を積み、今すぐ外に出れるような格好になった。
「お母さんいってきまーす!」
「真鈴どこに行くの?お友達?5時には帰ってきなさいよ?」
「はーい!!!」
「真鈴どこに行くのかしら。朝早いしお友達でもそんなおしゃれな格好はしないのに…ちょっと心配だし着いていこうかしら。」
楽しみだな〜!
公園が家から近いこともあり、すぐ着いた。
ん?着いたのはいいけどなんか真っ黒な人がいる…?気のせいか…?
「あ、真鈴がいるわ。ってすぐ近くに真っ黒な人がいるじゃない…大丈夫かしら」
「かりんちゃん?だよね?やっほー!!って…..?!!!!!ンング…..」
「た…..すけて…….」
「真鈴?!!!助けなきゃ!!!」
真鈴が布で口を押さえつけられてる光景にお母さんはすぐさま助けに行った。
「あなた!何をしてるんですか?私の真鈴に!」
「…………………チッ」
お母さん?!なんで…..というか苦しすぎるこれじゃまともに息もできない…..
「早く、早く真鈴を離してください!!!」
「…………………はぁこのまま警察に通報されても困る、離してやろう。」
「真鈴?!!!!!大丈夫?!!!!!もう怖くないからね?!」
「……………..ぅ、うわあああんお母さん怖かったよ〜泣」
私はお母さんがいることの安心感そして怖さで堪えてた涙が一気に溢れ出し大号泣をしてしまった。
「怖かったわよね…でもどうしてこういうことになってるの?」
「…..えっとー…….怒らない?…」
「注意だけはするわ。」
「………えっとね、私斉〇さんっていうアプリをしてたの。そこで夏鈴って人に出会ってLINE交換して会うって話になって…..会いに行こうとしたらこうなっちゃった。」
「もう!なんで約束を破ったりするのよ!そして、あなたも夏鈴って詐称して私の娘を誘拐しようとするんじゃないわよ!!!」
「……………すいやせんでした。」
「ごめんなさい。お母さん。」
「ちゃんと謝ってくれればいいわ。そしてもう二度とこういうことをしないこと。分かったわね?」
「はい。」
「さて、真鈴帰りましょ。そして、あなたのこと警察に通報しておきますね。」
「…….はい。」
この後あの人は捕まり、ニュースにもなった。
そして真鈴はあの後、携帯の制限がかかり、少しだけ説教をされた。
終わり
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どうでしたか?
相手の顔写真を見たとはいえ、それがネットから拾った画像だったりするのでとても危険だったりします。
今回はお母さんがいたからいいけどいなかったら____
皆さんはこういうことないようにしましょうね。
(分かりにくかったりしたらすみません。)
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